派遣470日目長袖を買いに

システム停止

明後日からのタンザニア旅行に向けてUSドルをおろしに銀行へ行く。1時間ほど並べば受付してもらえる感じだったけれども、途中で問題が起こる。窓口にいたバックヤードに戻ってなにやらごそごそやっているなと思ったら、システムが止まったとのこと。その場で粘って待ってみたけれども、復旧に1時間かかるのか2時間かかるのか分からないと言われたため、一旦店を出る。


USドルは手持ちでは300ドルしかない。国外旅行(海外ではない)するにはとても心もとない。同行者二人から随時借りるという手もあるものの、そもそも今回の彼らの旅行費用を全額立て替えているという事情もあるため期待できそうにない。このまま復旧しない場合最もやりたくない手段を取らざるをえない。その手段とはモザンビークの通貨メティカイスからUSドルに交換するという方法。やりたくない理由は2010年7月現在1USD=35MTNだけれども、自分が持っているメティカイスは1USD=29USDのときに交換したものなので、その手段をとった場合大分損してしまう。


そんなこんなを考えて、再度銀行に行ってみたら、システムは復活。何とかおろすことが出来た。計3時間待ったのを考えるとATMのカードを作っておけばという気にはなる。


装備購入

1回目に銀行を出た後、システム復旧までの時間を潰すために衣料雑貨店PEPへ行く。今回の旅行のメインの目的はキリマンジャロ登山ということでそれに見合った衣服を揃える必要がある。ペンバは6、7月の朝をのぞけば半袖で十分過ごせるというか半袖でも暑いので長袖は1、2着しか持っていない。長袖といっても薄手のシャツしかない。とりあえず、以下のものを購入した。

  1. フリース
  2. 厚手の長袖シャツ
  3. アウター(防水仕様?)
  4. スポーツ用長ズボン(正式名称が分からない)
  5. タイツ的なもの

タイツ的なものではなくタイツが欲しかったものの、なかったので細身の女性用ズボン(これも正式名称が分からない)で代用。ここはモザンビーク。これしきのことで文句はない。


ビニール袋に詰めてもらうと結構な容積になった。重さ的には大したことないものの、自分のバックパックに入れるにはきつい。アウターは身につけていかないと他のものが入らない。



余談として、この日は配属先で仕事をしていないように見えるものの、仕事はしているので悪しからず。Fundamentals of ITとData Communicationsという科目の再試験の問題と解答を作成し学部長Valerioに提出している。Data Communicationsに関しては今まで全く関わっていなくて参考に出来る資料も少ない状態で仕事を投げられたので、かなりホネであった。