派遣430日目午前休

午前休

朝方、調子が悪く起きることが出来なかったため、午前中休むことにした。JICA関係の用事と旅行以外の用事で休んだのはこれがはじめて。午前中だけにしたのは、午後と夜に授業があったのと休暇日数を増やしたくなかったので。旅行をする場合は配属先からの承諾が必要なので、あまり印象を悪くしたくないという理由もある。


しかしながら、午前中も授業があったため。数少ない電話番号を知っている情報学部の教員に連絡をして自分が休暇になる旨を伝えてもらえるよう頼む。休講になったのかと思ったら、他の教員Mayerが代理でやってくれったのでスケジュールを遅くせずに済んだ。



タクシー料金値上げ

朝6時半に来る配属先からのバスを乗り過ごした場合、自力で行かざるをえない。ということで、タクシーで配属先まで行くことにした。モザンビーク隊員もよく利用するミニバス(シャパ)は基本的に使っていないし、使う気がしない。乗り場まで自宅から結構な時間歩く必要があるし、首都マプトや第2の都市ベイラとは違い本数が少ないので待ち時間も長いので。時間帯によっては1時間ぐらい待つ場合もある。


料金精算のときに次回からは150MT(約450円)ではなく200MT(約600円)でよろしくと運転手から言われた。ガソリンが値上がりしているためとのこと。


Inter+Net

夜の授業ではInternetの技術的側面についてディスカッションを行った。事前学習をしてきた学生がいない。まずInternetとは何のことなのかということから始まる。ある学生AmiroはInternetをInterとNetという二つの言葉に分けてその意味を考えようとしていた。知らないとこういう発想になるのか、と妙に感心しまった。


インターネット(an internet)はもともとネットワークを相互に接続したネットワークのことで、TCP/IPを用いて世界規模で展開しているものを一般にインターネット(the Internet)というようになった、という回答はついに聞かれなかった。TCP/IPこそがインターネットの肝なのに。



余談として、モザンビークのタクシーは日本のようにタクシー灯をつけているものもあるけど、それをつけていない車の方が圧倒的に多い。モザンビークで任地以外の場所に隊員がいるのであれば、彼らに信頼できるタクシーの番号を聞いておくのがボッタクられないための秘訣。