派遣443日目ロマンス語

ロマンス語

配属先の大学の観光学部にコラボレーションのために今期だけ滞在しているイタリア人Ms.Esterがポルトガル語を話すのを初めて聞いた。去年、彼女がここに滞在していたときは英語しか話せなかったというのに。しかも発音とかは自分よりもはるかにうまい。


ポルトガル語はフランス語、スペイン語、イタリア語と同じロマンス語に属している。イタリア人からすれば、単語を入れ替えるだけでOKなポルトガル語は英語よりも習得は簡単に違いない。発音方法がほぼ同じなのがずるい。


標準語しか使えない日本人が関西弁を覚えるようなものだと思う。自分も3、4ヶ月あれば、日本における滞在期間が数年の関西にいる外国人よりもうまく関西弁を使いこなす自信はある。


Tさんから

夜、同期K君の電話を使ってTさんから電話があった。Tさんは19年度3次隊の隊員で一度任期を終えて帰国した後、再び短期隊員として派遣されてきた。同じく短期隊員として戻ってきたMさんとともに昨日到着したばかり。要件は来月の隊員総会の打ち上げについて。会場も担当も決めていなかったし、そもそも人数が多いので会場がない懸念があった。Tさんにそのことを伝えると在モ邦人Eさんの日本食レストランで行おうという提案をされる。人数の面でも問題ないし、立食形式にすればより多くの人数を入れることが出来ると教えてくれた。正直渡りに船であった。さすがに隊長と言われるだけあって頼りになる。




余談として、関西の人には申し訳ないけれども、関西弁を使おうと思ったことは一度も無い。