派遣003日目
AM
調整員のTさんと一緒に車でマプト市内を見学した。
マプト市内は思った以上に都会。大型スーパーがあったり、高層住宅が立ち並んでいたりして
アフリカであることを感じさせない。
だが舗装状況は悪く、ゴミがいたるところに散乱しているので観光には向かないと思った。
モザンビーク人の運転手によるといたるところmutio perigosoとのことなので出歩く際には
注意がいるとのこと。写真撮影も用心をして車内からとるにとどめた。
PM
日本大使館に表敬訪問。
大使をはじめ医務官や領事の方と挨拶を交わした。
モザンビークに在留邦人は100名程度しかおらず、ほとんど大使館かJICA関係者とのこと。領事の方からは外国人が被害に遭う犯罪が多いので注意してくださいと言われた。このときはじめて領事という職種が邦人の安全管理を仕事にしていることが分かった。
医務官の方からモザンビークの医療事情について説明があった。モザンビーク全体で医者が600人程度しかいないとのこれにはさすがに驚いた。コンピュータ技術の伝達の前にやるべきことがたくさんあるのではないかとあらためて思う。
大使館関係者と話をする機会なんて日本で生活をしている限り皆無だが、そういったことが出来てしまうことがJICAボランティアの魅力の一つだと思う。
帰る際に防犯ベルを間違えてならしてしまった。止め方がわからず焦る。。soso