派遣027日目任地訪問調査報告会

任地訪問調査報告会

午前はJICAモザンビーク事務所にて任地訪問調査の報告会。


家の窓が割れていたり、責任者が不在だったり、水が出なかったり、シャパのタイヤが途中でバーストしたりと皆大変だった模様。


TさんとIさんは配属先が一緒なので、すでに同じところに配属されている先輩隊員のMさんと一緒に、新しい家に引っ越すらしい。しかしながら、家具や電化製品が全くないらしく(特にTさんが)不満を漏らしていた。支度金をすでに日本でもらっているはずなんだけどそれでは不十分なのだろうか。しかも3人で住むのだから他の隊員に比べて費用も抑えられるはずなのに。


NTC(二本松訓練所)の訓練終盤あたりからTさんの頑固さというか意固地さが目につくようになってきた。普段感情を表に出すことが少ない人なので、逆に敵に回すと怖い人だと思った。Tさんに限らず、同期隊員の人間の素がだんだん見えてきているので結束は訓練所のときに比べて弱くなったような気がする。


面談 with 調整員

午後は各自担当ボランティア調整員と面談。


特に決まったネタはなく、調整員が各隊員の様子をうかがうといったことが目的っぽい。多分なくてもいいのだろうけど、不満をうちに抱え込みやすい人はJICA側から機会を提供しないとフラストレーションをため込んだままになるのだと思う。


T調整員は疲れているみたいで、自分の配属先のことを話してもさして興味のない様子だった。すべて一般論で片付けられてしまった。踏み込んだアドバイスができないのは、多分前任隊員の報告書とか読んでないからだと思う。隊員の数も多いし、報告書を読んでも実際に体験しないとわからないことがあるので一般論になってしまうのも仕方ない気はするが。。


面談 with 健康管理員

T調整員との面談の後、健康管理員のKさんと面談。


ペンバは水道があっても水が汚いので、大きめの濾過器を買うようアドバイスを受けた。また、北にあるので他の地区に比べて暑いのでマラリアに要注意とも言われた。そして、以下のものを手渡された。


もらうのは一向にかまわない。しかしながら、かさばるので飛行機で任地に行く際に少々厳しい。もうちょいスマートな方法で受け取りたかった。