派遣028日目現地語学訓練11日目

長袖

朝起きてみるとなんだか寒い。冷え込んでおり、長袖が必要だった。念のため持ってきておいて良かった。しかしながら、コートやブルゾンなどのアウターは持っていない。


現地語学訓練11日目

任地訪問調査が終わって、久々の授業。正直もうやらなくてもいい気分。早く任地ペンバに行きたい。


午前の授業では直接話法、間接話法について練習。ようやく、NTC(二本松訓練所)のような授業になったような気がした。


午後は日本の文化紹介。


語学学校に隊員およびチューターが全員集まり、5〜10分程度のプレゼンテーションを行った。自分が行ったのは日本の教育制度について。6-3-3制について説明した。チューター達に聞いたところモザンビークでは5-7制で小学校(escola primaria)と中学校(escola secundaria)だけで高校はないとのこと。


その後Aさんが「子どもとストレス」というテーマについて発表。ネットで調べたと思われる知識を披露していた。日本では子どもの自殺が多いみたいな話をしていたけれども、中高年の借金苦を原因としたものが主であった。訂正したつもりなんだけど、ちゃんと伝わっているかどうかは疑問。日本について無知であるのはかまわないとしても、誤った知識は教えたくない。何でこんなテーマを選んでしまったのだろうか。やるのであれば、ネットで1時間程度で得た知識を披露するのではなく、きちんと調べてからやってほしい。


謎の東洋人

夜、ホームステイ先に東洋人が訪問。ホームステイ先にあった古いノートPCを持って行った。


ポルトガル語でずっとAnabelaと話していて、自分と話す際もポルトガル語のままでしゃべっていたので日本人ではないなと思った。しかし、「Donde e voce?(出身はどこですか?)」と尋ねると日本とのこと。なぜかその後もポルトガル語のまま会話を続け、互いの電話番号を交換する。


日本人同士なのに日本語が全く出ない不思議な体験であった。