派遣039日目もやしもん
もやしもん
隊員連絡所(ドミトリー)にあったマンガ、石川雅之「もやしもん」を読んだ。
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/23
- メディア: コミック
- 購入: 16人 クリック: 846回
- この商品を含むブログ (1111件) を見る
ちまたの噂どおり確かに面白いが、そんなに絶賛されるほどでもないと思う。主人公が菌が見えるというところや農業大学を舞台にした点は確かに意外性をつかれる。しかし、設定やキャラクターを生かしきれていないので、だらだら話が続く感じが若干した。
医務官離任
今日の午後、日本大使館で医務官を務めていたKさんが任期を終え、出国するということで、数人の隊員がドミトリー内で手紙を書いていた。その後、マプト空港まで手紙を渡すのと見送りに行っていた。自分はそれほど面識はないので見送りには行っていない(空港への移動手段であるJICA職員の車に同乗しきれないという事情もあったが)。
Kさんとは大使館表敬の時と大使公邸でのBBQのときにしかお会いしていない。表敬のときに医療系の隊員(他の職種の隊員も含まれているものの専門的なことで分からず)にこの国で使用している医療器具を見せてくれたり、隊員を自宅へ食事に誘ったりしているので、想像する限り面倒見のいい人だと思う。人格者というのはKさんような人のことを言うのだろう。
首都のあるマプト州の隊員のいいところは、隊員や大使関係者を含めいろいろな日本人との交流が多いことだと思う。首都から2500km離れた街(ペンバ)にはそういった情報すら入ってこない可能性があるのが若干悲しい。