派遣056日目初PBL

初PBL

今日は初PBL。PBLとはディスカッション形式の授業でヨーロッパの一部の大学で採用されている授業形式。


最初からいろいろとトラブった。まず教室のバッティング。英語クラスとかぶったため変更。


その次はクラス入替願い。自分が担当する第3学年は人数が多く計5クラスある。そのうち3クラスは7:30〜9:30。もう2クラスは9:30〜11:30となっている。遅い時間に割り当てた学生の1人が、仕事があるので早い時間のクラスの方に変更してほしいと言ってきた。


グループのリストは先週末に掲示板に張り出していたので、本来であれば早めに言うべき。しかしながら参加させないわけにもいかないので、早い時間のクラスの方に参加させことにした。


その次は科目登録されていないとのクレーム。自分より年齢の高いと思われる学生が去年この科目を落としているので、今年も受講しなければいけないのに名簿に自分の名前がないと言ってきた。こちらも違うクラスに押し込むことで一応解決。


一言で言うとマネジメントが甘い。何も知らない状態にもかかわらず、短時間で判断をせまられるのは結構きつい。学生チューターの1人Mayerがいろいろと提案してくれたおかげで助かる。


多分、彼がチューターの中でも、この大学の中でも自分の力量を分かっているような気がした。英語もゆっくり話してくれるし、いろいろと助け船を出してくれる。


彼のような出来る学生をみると、モザンビークの未来に対して可能性を感じる(大袈裟だが)。


イントラネット

この大学では教材をイントラネットで配信している。資料をアップする必要があったものの、ファイルのアップロード方法がいまいちよくわからなかった。いろいろ試してみて、その使い方にようやく慣れることができた。


ユーザーインターフェースの問題なのか語学力の問題なのかは自明。