派遣109日目マプトまで5時間

今日はマプトに行く日。


モザンビークでは年に1回、各地にいる青年海外協力隊員が全員が首都マプトに集まって隊員総会というものを行う。


目的としては、

  • 活動上の悩みや疑問、障害、あるいはそれを解決することができた経験や知恵、工夫、アドバイス等を、全員が一同に会する中で交換し合い、新たな考えを模索するため
  • 協力隊員として活動していく上で知っておくべき制度やルール、それらの利用方法についてお互いに理解を共通にしておくため機会が必要なため

(モザンビーク新隊員オリエンテーション資料より一部抜粋)



配属先にはJICA現地事務所からレターが届き、活動(学校であれば授業)を休むことができる。もちろん、任地から首都マプトまでの交通費も出る。


また、モザンビークでは隊員活動中間報告会、安全対策連絡協議会、各種分科会も同時期に行われる。国土が広いので、大洋州の小さな国みたいに週末集まりしょう、みたいなことが予算や日程の関係上出来ないのでまとめてやっている(と思われる)。



結構余裕を持っていくつもりだった。しかし、洗濯やら英語の勉強といった、いつもの土曜日に行っていることに加え、再来週の来客に備え床の掃除をしていたら、あっというまに時間が過ぎてしまった。


30分くらいで行く準備をして空港へ。空港へは歩いていくつもりだったものの、Taxiを使った。


空港では若干待たされた後、何とか出発。


直通便のはずが、何故かはわからないが、ニアッサ州リシンガ、ソファラ州ベイラを経由するとのこと。日本でいえば、羽田空港から那覇空港まで行くのに、新潟空港関西国際空港を経由するような感じ(距離的にはもっとある)。


隣に座っていたアメリカ人はドリンクをサービスしろ、と若干ご立腹だった。



2時間半ぐらいでつくところを5時間かかった。


時間がかかったこと以上にあまりくつろげなかったのが不満。


ニアッサで乗ってきたフェスタの帰りと思われる太ったおばさん軍団のおかげで、機内は狭く感じた。自分の隣に乗ってきた女性はその中でも特に太かったのでものすごく窮屈。


マプト空港についたのが23時10分。ドミトリーこと隊員連絡所についたのが23時30分。


しかも、着いたら着いたで、皆外に食事に出ており誰もいなかった。


ドミトリーのいいところはネット環境がものすごくいいこと。Windows Updateやウィルス定義ファイルの更新など普段やりたくてもできない作業を行った。いつもなら寝ているであろう、深夜3時くらいまでネットをやってしまった。。