派遣122日目Wikipediaトーク


午前中、

  • 07:30〜09:30(クラスA)
  • 09:45〜11:45(クラスB)

のPBL二コマの授業を行う。


以前、4人しか出席しなかったクラスBの方はクラスの方は前回より人数が増えたとはいえ相変わらずレベルが低い。


Miguelという学生ががんばっていたものの、他の学生がついていけるほど自己学習をしていないので議論が進まない。


かといって、クラスAの方がレベルが高いと言われれば違うと言わざるをえない。Encapsulationの説明に使っていた例がどこかで聞いたことがあるなと思ったら、Wikipediaに出ていたことをそのまま発言しているだけだった(と後になって分かった)。


PBLは理解したことを自分の言葉で議論していくことが大事なのであって、Wikipediaトークを期待しているのではない。


専門書は分厚すぎて読むのが大変だし、講義資料だとエッセンスしか書いていないので短すぎる。Wikipediaはちょうどいい分量で書かれているので、絶好の材料なのだろう。


現在のPBLの問題の出し方だと、インターネットにつなげる環境を持った学生ほど有利になるシステム。とはいえ自己学習がPBLの肝でもあるので、インターネットの使用をやめるのはナンセンス。どうしたらよいのかはこれから考えないといけない。



大学から15分くらい歩いたところにある556というレストランでステーキを昼食で食べた。肉の塊+フライドポテト大量というアメリカンなメニューだった。ソースが特にないので塩と胡椒を振って食す。


かなりヘビーな食事(お金もかかった)だったので、夕食を食べる気が全く起こらなかった(普段は若干減っている気はしても食べない)。



最近大学に顔を出している白人女性がイタリア人女性であることが判明(もはや何人がいても驚かない)。彼女の話す英語がおそろしく発音がいいので、ネイティブではないと思っていたらその通りだった。ネイティブ(英語の場合アメリカ人、カナダ人とか)は発音が洗練され過ぎていて省略や連結がよく起こるので逆に分かりずらい。