派遣126日目学長主催の初会議
今日は講義の日だったものの、講師のMr.Walterの都合で中止。代わりにワークショップの時間になった。もともとワークショップのあった日なのでぶっ続けで4時間やることになった。
簡単とはいえ出される問題数が多かったので学生は助かったに違いない。
ワークショップのときJava.util.DateをimportしないでDateクラスが使えないと騒いでいる学生がいることに驚いた。このクラスは3年生のクラスで1年生のときにすでにJavaを学んでいる。
本当に学生のレベルが初歩的だと感じる。
午後、学長(Diretor)が情報学部の講師陣と学生チューターを集めて会議を開催。現在の大学の問題点について(主にPBLについて)インタビューしていた。
挙がってきた問題は
- イブニングコースの学生の集まりが悪いのでもっと遅い時間にやるべき
- 1年生の英語のレベルが低い
- 2年生担当の講師のMendoncaとうまく連絡がとれない
Diretorの話す英語は分かりやすいものの、声が小さいので非常に聞き取りずらかった。
皆緊張していたので自由闊達な意見がでなかった。しかしDiretorがこの大学を改善していこうという気構えをみせていたのはよいことだと思った。
あるチューターが大学の収入をあげるために、ネットワークやデータベースデザインなどの分野で企業へのコンサルティングなどをやるべきだといってきた。
午前中のワークショップで彼らのレベルの天井が見えたので、「そんなレベルで」というのが第一の感想。
ただ、教える以外の仕事もあったらあったで面白いだろうなと思い、特に反対意見を出したりはしなかった。