派遣129日目大使活動先視察

朝2時に起きてしまう。


原因は腹痛。


昼はレストランで食事、昨日の夕食もレストラン。しかも夕食はタダ飯だったので、いつもの1日1食生活の4〜5倍食べてしまった。調子がおかしくならない方が不思議。


腹痛が治まった後も、隣の家から音(おそらくアクション映画)がしたので満足に眠ることが出来なかった。



今日は大使がペンバ市内で行動予定。帰国された隊員のOさんの配属されていたCFS(Centro de Formacao de Saude 医療教育センター)および自分の配属先の大学UCMを視察することになっている。


いつもはラフな格好で働いているものの、任地訪問調査および配属1日目のとき以来スーツ+ネクタイで出勤した。大使の視察の際、自分が案内すると思ったので。しかしながら、Diretor(学長)がホスト役として案内していたので、自分の出る幕はほとんどなかった。Diretorの部屋にうつり、会談。大使は予算や大学がかかえる問題について聞いていた。お互いポルトガル語で会話していたので、半分くらいしか聞き取れなかった。


自分も意見を求められた。最初ポルトガル語でがんばろうかなと思って、二言くらいがんばってみた。しかし、速攻限界を感じたので英語に切り替えて、自分の意見を言った。


後で思ったのだが、日本語で意見をいっても良かったような気がした。大使が通訳になってくれるなんて失礼極まりないが、話好きの大使のことなので、意外とよろこんで引き受けてくれたかもしれない。


Mr.Nephasは大使には挨拶だけで、あとは書記官のSさんに話しかけていた。Sさんは美人なので、Mr.Nephasはテンションがあがっていた模様。視察後、彼は満面の笑みで自分の肩を叩いた。そして我々は無言で握手をした。



在外技術補完研修の申請書類を提出。とりあえず職場の同意書以外はすべて提出。同意書については口頭レベルでは同意がとれているので、あとは管理部門が同意書を作成してくれればOK。


添付ファイルがいくつかあったので、なかなか完了せずあせったものの、何とか送信することができた(2回クリックして2通送られてしまったことは内緒で)。


旅行会社と研修会社とのやりとりがネット接続の速度の遅さと英文メールでやりとりをしなければならなかったという点で非常に面倒だったので、一仕事終えたといった感じ。



夕方、Hさんが自分の家の台所をつかってパスタを調理。まさかこの家でフライパンを初めて使うのが自分ではなく、Hさんだとは思わなかった。


ツナ、醤油、キャベツそして粉末ダシつかった和風パスタをいただく。おいしかった。自分では絶対作らない(作れない!?)だろう。