派遣151日目床掃除

床をモップ掛けした。


無駄に面積があるので思った以上に時間がかかったけれどもその甲斐があった。床にあった砂埃がなくなり、タイルが艶光りしている。さっさと実行すべきであった。


新しいことをやるたびに「早くやっていればよかった」の連続である。


多分モザンビークや活動に慣れてきた証拠だと思う。明日何をやればいいのか分からないという状態ではない。


これが充実しているということなのだろうか。この状態というかテンションを維持できれば、帰国時には成長を実感できているはず。
最低限外国語はマスターして帰りたい。



平成20年度4次隊の同期で中米の国に派遣されているボランティアのGさんが一時療養帰国するとのこと。住居の引越しの際にいろいろとトラぶって、精神的に参ってしまったらしい。


Gさんとは訓練所が違ったけれども(Gさんは駒ケ根で、自分は二本松)、昨年の12月に銀座のウチダ人材開発センタで行われた技術補完研修で一緒だった。


プレゼンのスキルでは研修生の中でも群を抜いていたので、言語の問題を抜きにしても、現地でうまく教えることができると思っていた。それなので、今回のような結果になってしまったのはものすごく残念。


療養で帰国するGさんには大変失礼だけれども、彼女のキャラクターでは対人関係でストレスがたまりやすいのだろうなと思った。


彼女のmixiやブログを拝見する限り、自分以外の人間を敵と味方に分ける傾向がものすごく強い。実際、技術補完研修中も彼女の組みたくない人と別のクラスにしてもらうよう研修所側と交渉するなど、その傾向が見られた。


しかしながら、人間は他人に対して敵もしくは味方という立場で必ず接してくるわけではない。したがって、変な誤解を生む可能性が大いにある。


味方と思っていた人にちょっと期待を裏切られただけですごい凹んでしまうし、敵と思っている人から受けた優しさを素直に受け取れない。


たとえ、療養から復帰したとしても、また別のことでストレスをためて帰国という事態になってしまう可能性は結構あると思う。


直接彼女に上記のようなメッセージを送っていない。年上というのもあるし、自分よりも海外経験も人生経験も豊富なので、大きなお世話だと思ったから。


ただ、もしGさんや彼女の関係者がこのエントリを見ていて、気分を悪くしたのであれば、甘んじて非難を受け入れたいと思う。



自分の意見を表明するというのはいつでも覚悟のいることだから。