派遣160日目8月を振り返って
朝は相変わらず断水だったものの、夕方復活。
トイレ掃除やシャワーなど水を多く使うことを優先的に行った。
8月も今日で終わり。振り返ってみると、この1か月は日本人とリアルに接していない。
今までは、先輩隊員がいたり、他の隊員やボランティア調整員が訪問したりと何かしら、日本人と接する機会があった。
しかし、この一か月で日本人と会話を行ったのは電話だけである。
外国語に関して言えば、そんなに高度なことをおぼえていなくても、他の人の助けがなくても生活が何とかなってしまうのを強く感じる。
ポルトガル語や英語などの外国語をそれほど学習していないバックパッカーが各国を旅をできる理由が分かった気がした。結局のところ高度なコミュニケーションをしていないから。「I want..」や「How much..」の表現さえ知っておけばいいので。
英語の勉強のために、日本人が一人もいない街に留学するというプログラムがあるけれども、結局は本人のやる気次第。知らない単語を辞書で引いたり、自分から話すようにするなど地道な作業が結局のところ必要になる。日本人が嫌いな人はいいだろうけど、外国語学習の効果という意味では強いインパクトはないと思う。
「言語はサウンド」だと、河合塾のNelson先生も言っているとはいえ、耳で言葉を覚えるということが結構苦手。それを示すかのように、教えてもらった現地語(マクア語)のフレーズはいまだに10を超えない。