派遣283日目モザンビークの中心で餅を食べる


23時半頃寝て、2時頃目が覚める。


同じく起きていた、同期のK君とドミトリーのことについて話しあう。K君は隊員連絡所委員ということもあり、日頃からドミトリーのことで気を揉んでいる。K君とは二本松訓練所(NTC)で知りあって以来、いろいろと語り合ってきたつもりだけど、あそこまで疲れた顔を見せるK君ははじめて。せめて、自分が首都にいる間は、気疲れが減るように努力したいと思った。



再び、寝て朝9時ごろに起きる。特にやることもないのでケーブルテレビのスポーツ番組を見たりして、過ごす。



午後、マプトでいろいろと事業を行っている日本人のEさんがドミトリーに遊びに来る。昼食後、Eさんも含めて皆で昼寝。寝正月という言葉そのものだった。


正月とはいえ正月らしいことを全くしていない。正月らしいことといえば、餅を食べたことぐらいか。餅はJ君一家が日本からわざわざ持ってきてくれたもの。醤油をつけただけのものでゴハン3杯くらいはいける。モザンビークでは正月よりもクリスマスの方が重要なイベント。おせち料理みたいなものを振舞う習慣は特にない。



夜もこれといってやることがないので、ドミトリーにいたメンバー全員でDVDを見る。見たのはトム・クルーズ主演の「ラストサムライ」。途中で唐突に忍者が出てくる場面以外は特に違和感がなく見れた。渡辺謙ぐらいの英語が話せれば特に困らない。
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余談として、日本でアメリカを舞台にした歴史映画とか作れる土台はないと思う。自分にとって「ラストサムライ」はアメリカの映画製作能力の高さを感じさせた作品だった。