派遣295日目ICT分科会1日目


今日はICT分科会一日目。


午前はモザンビーク情報通信学院(MICTI(Mozambique Information & Communication Technologies Institute))の一室を借りて各隊員の活動状況報告。


この日は、朝から曇りだったのだけれども、それに影響されたかのように報告も特に盛り上がりもせず低調な感じで終わった。半年前とメンバーがほとんど変わっておらず(1人減っただけ)、お互いがだいたい何を行っているのかがわかってしまうので。


午前の活動報告終了後、Yさんと昼食に行こうとしたときにとうとう雨が降ってきた。滅多に使うことのない傘を使う。


午後のプログラムはJICAモザンビーク事務所で模擬授業。一人30分ずつ使って配属先で行っている授業を隊員および事務所の見学希望者に披露する。


自分の配属先は特殊で公用語ポルトガル語ではなく英語で授業を行っている。今回も、いつも通りLinuxについて英語で授業を行った。あらかじめ予想していた通り、隊員は英語が分からず、事務所関係者はLinuxについて分からず、顔がはてなマークであった。


英語はともかく内容についてはテンションが上がっていないので流したという表現が正しい。


最初からこうなることは予想出きたので強固に反対するべきだった。しかし、卒論の面倒やら何やらで気が回らずこの日を迎えてしまった。猛省。


他の人の模擬授業についてはそんなに感想はない。詳細は控えるけれども、皆ポルトガル語未学習の状態からのスタートなのに語学力にここまで差が出るものなのかということを強く感じたとだけ言っておこう。



今日は先日(1月7日)来モした短期ボランティアのN君の赴任前日。明日の早朝、マニカ州シモイオ市へ出発ということで夜8人で壮行会がてらマプト市内にある焼肉店に行く。


余談として、日本や韓国の焼肉が特別な響きを持つのタレのおかげだと思う。モザンビークの焼肉は本当に肉を焼いただけで基本的に塩味とピリピリ(タバスコ的な辛いだけの調味料)だけで食すので、あのワクワク感はない。