派遣328日目21年度3次隊ペンバ組赴任

21年度3次隊のうち自分と同じ任地のペンバに派遣される隊員が赴任する日。


赴任当初に任地に先輩隊員である自分がいないのはどうかという意見もあるけれども、それらを乗り越える能力がある人だと思っているので大丈夫なはず。



昼からマプト市内にあるホームセンターMicaで明日赴任するA君の買い物につきあう。A君が購入したのは長靴。彼は農業学校で家畜飼育のコースを担当する。実習の場合、実際に家畜を扱うので必要になってくる。


品揃えという意味ではMicaの方が他の大型スーパーよりいろいろと扱っている。ホームセンターとスーパーの違いといったところか。昨日は、新隊員をここに連れていけばよかったかなと若干反省。


その後、A君は同じくシモイオ派遣のY君とともに隊員連絡所(ドミトリー)の付近でVodacomという携帯電話会社のSIMカードを購入、設定していた。シモイオ市内では隊員が使っているmcelという携帯電話会社の恒常的に通じにくい場所、時間がある。それなので、両方必要になるかもとのこと。



3時頃Sさんがガザ州シブトから首都に上がっていた。今回の目的は日本から送られてきた荷物を受け取るためとのこと。荷物の中にカルピスがあり、早速開封して自分も飲ませてもらった。


うまいの一言につきる。乳酸菌系飲料はそれほど日本でも飲まないけど、久々に飲むとやはりおいしい。ホットカルピスは日本に帰って飲みたいものの1つになった。



夕方、Sさんと明日赴任する新隊員のA君とY君と恋人広場(Jardim dos namorados)という公園にあるレストランで夕食。外国人が多かった。そのレストランは食事でも目星いものはないし、リーズナブルでもないし、海が見えるといっても中途半端。何がこのレストランの魅力なのかは疑問。メインのホテルから近いと言うことぐらいか。我々が来たのも近い&それほど普段行かないことが理由だったと思う。積極的な理由はない。


余談として、JICAモザンビーク事務所でmcelが配っているTシャツをもらった。前から欲しかったので結構嬉しい。他人へのおみやげにセンスが問われる民芸品よりは実用性があり、いらない場合でも譲りやすいTシャツの方がいいと思うのは自分だけだろうか。