派遣329日目21年度3次隊シモイオ組赴任

今日は21年度3次隊のうちシモイオに派遣される隊員が赴任する日。


シモイオ着の飛行機はマプトから朝7時発なので、A君とY君は朝5時頃出発した。自分も見送るため早く起きる。


二人ともスラックス+シャツ+ネクタイという服装で決めていた。自分もその格好で赴任したので懐かしかを感じる。次に会うのは7月の隊員総会のときになるので、どう彼らが変わっていくかが楽しみ。



夜、タイ料理店で隊員連絡所(ドミトリー)にいたSさんとK君と食事。


食事中に生活費の話が出てきた。Sさんの話だと、昔は今の1カ月の生活費(450USドル)よりも低い金額だったらしい。ある時各隊員へアンケートが行われて今の金額になったとのこと。そのアンケートが1年ぐらい滞在している自分のところに来ていないので、おそらく不定期に行われているものと思われる。


とりあえず、生活出来るものの、首都と地方では物価が違うのでそれを考慮して欲しいというのは次回の報告書に書いておきたい。任地ペンバは首都から2600km離れている。すなわち物資の輸入国である南アからも2600km以上遠いところにあることを意味する。遠い分輸送費がかかっていろいろと高い。野菜や果物等は首都マプトに比べて1.5倍位の値段がする。そして品質が悪い(全体的に小さい)。


余談として、朝早いとはいえ首都マプトから各州都への便があるのがいいところ。ただしマプト州に隣接しているガザ州は近いためなのだろうか、空港はない。