派遣398日目靴を買い替え

靴の買い替え

クロックスに穴が開いたので、新しいのを買うことにした。モザンビークは舗装されていない道路もしくは舗装されていてもボコボコの道路が多いので、靴に負担をかけやすい。同任地で帰国隊員のOさんも、2年間で5、6足ダメにしたと言っていた。


普通に歩くには特に問題ないけれども、浅い水たまりでも足を踏み入れることができないのが難点。配属先のトイレの床は水浸しになっていることが多く、そこに行った後必ず足がビチャビチャになるのが気に入らなかった。


以前、購入した衣料量販店のPEPにはクロックスは置いてなかったので、市内中心地の露店に探しに行く。露店に売っている靴は基本的に中古。それを洗って売り物にしている。サンダルから革靴、ミュールまで種類は結構ある。しかしながら色とサイズがない。クロックス自体はあったものの、希望するサイズのものがなかった。ギリギリ足が入るサイズのものを購入。リラックス感は全くない。しかも色は黄緑色。日本では靴をはじめ黄緑色のグッズを持っていないので相当妥協したといえる。でも、こんなところで格好をつけてもしょうがない。


ドミニカ共和国からの訃報

JICAドミニカ共和国事務所の企画調査員の方が殺害されるというかたちで亡くなられた。
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010042201000684.html

今自分はモザンビークにいるとはいえ、ドミニカ共和国に派遣される可能性もあったわけなので他人事とは思えない。おそらくNTC(二本松訓練所)やKTC(駒ヶ根訓練所)では昨年2月にモンゴルで元青年海外協力隊員の方が亡くなられたときと同じように黙祷がささげられたはず。


今回気になったのは自宅で殺害されていること。犯人を招き入れたのか、押し入ったのか詳細は分からないけれども、防犯対策が足りなかったのであれば、今後はそれを強化していく必要があるし、防犯対策が十分だったのであれば、防犯が通じない危険な地域ということになるのでJICA現地事務所の撤退も含めて今後の援助方針を決めていかないといけないだろう。


余談として、人の怒りのスイッチがどこで入るのかは分からないけれども、外国人の場合だとなおさら分かりにくい。自分ももしかしたら、モザンビーク人に対して、殺害衝動にいたるまでのことを密かにやっているかもしれない。