派遣405日目使用不可

不可だらけ

本日から新科目の開始。午前中はまだ作成し終えていない授業用資料の作成。と思いきや、思わぬところから茶々が入る。


ファイナライズした時間割について、教頭(Pedagogic Director)から修正を求められた。よりによって情報学部の科目ではなく共通科目の時間について。今期の時間割を作成したのは自分ではなく前学部長のMs.Aliceであった。彼女が他のところとコミュニケーションをとって決めていたと思っていたので、裏切られた感じ。あのイタリア娘め。


教頭のオフィスで彼の指示に従いながら、修正を行った。教頭が時間割を作るのが一番早いのではないのかと思ったけれども、そこはツッコまないでおいた。


その他にもトラブルは続いた

  • 海底ケーブル切断の影響によりインターネットに接続不可
  • その前に学内のDHCPサーバーが不調のため学内LANおよびイントラネットに接続不可
  • 学内LANから利用できるレーザープリンターがインク切れのため使用不可
  • 図書館にあるコピー機も故障のため使用不可
  • e-learningサイトMoodleに担当学年の1年生のアカウントが登録されていないため、学生が講義用資料のゲット不可
  • 自分で登録を行うために単位登録担当のオフィスに行くものの、コンピュータが不調のため情報ゲット不可
  • 講義で使用した部屋のコンセントが壊れていたためプロジェクター使用不可

と散々な目にあった。自分ではどうしようも出来ないことが多すぎ。今日ほど「モザンビーク使えねぇ」と思ったことはなかった。久々にストレスが貯まる。


携帯キャリアの変更

モザンビークには携帯電話会社が複数ある。vodacomとmcelがそれ。JOCV(青年海外協力隊員)を含めJICA関係者が使っているmcelは先週の海底ケーブル切断の影響で通話が出来なくなっている(少なくとも自分がいる地域は)。


それほど、モザンビーク人とも日本人とも電話をしないのだけれども、緊急時に掛けることが出来ないのはやはり困る。ということで、携帯電話のキャリアを変更することにした。


もう一つの携帯電話会社VodacomのSIMカードを購入。値段は20MT(約60円)。道端で普通に売っている。身分証の確認等の面倒な手続きは一切無し。


SIMカードを電話機に入れてアクティベートという電話番号を有効にする操作をした後、プリペイドをチャージ。しかし、これがなかなか上手くいかない。何度ダイヤルしてもリクエストが不可と返ってくる。このとき何度か携帯電話を投げつけた。1時間後再度チャレンジしてようやくチャージ完了。



その後、電話帳を再度登録。電話帳のデータは電話機本体ではなくSIMカードの方に入るので入れなおす必要がある。本体の方に記録する設定にしてあったものの、通話回数とかのどうでもいい情報が入っていたぐらいで肝心の電話帳やリダイヤル履歴は見事に保存されていなかった。。とりあえずJICAモザンビーク事務所のボランティア調整員の番号だけ登録。他のモザンビーク隊員については必要なときに登録すればいいだろう。そんなに電話も連絡もしないし。



余談として、断水のため、今日も自宅は水が使用不可だった。