派遣432日目ソファに縛り付けられる休日

ダラダラと

この日は基本的にソファに座っていただけなので何もしていない。ソファを買ってから、こういう日が多くなった。人間がソファに座って勉強しないのはくつろぎすぎてしまうからだとフト感じた。


べしゃり暮らし

森田まさのりべしゃり暮らし」を読む。この作品は主人公の高校生がお笑いの道を目指すストーリー。週刊少年ジャンプに連載されていて、作者の体調不良により週刊ヤングジャンプ不定期連載されるようになった。

べしゃり暮らし 1 (ジャンプコミックス)

べしゃり暮らし 1 (ジャンプコミックス)

巻が進むにつれ、ストーリーは主人公の先輩漫才師にフォーカスして物語が進んでいた。連載が少年ジャンプのままだったら、この展開はなかったと思う。漫才を題材にする場合、そこで披露されるネタが面白いとされる場合は、実際に面白いように描かないといけない。そこがお笑いをテーマにしてマンガにする場合の難しいところ。口調やテンポといったものが伝えにくく、文字だけで勝負しなければならないのもハードルをあげる要素になっている。しかし、この作品は、そのような困難を克服しているように思う。何度か作中のネタで吹いたくらいなので。おそらく笑いに通じたブレインがいるに違いない。


行方不明になった椅子

自宅には食卓テーブルセットがある。しかし住んでいる自分ひとりしかいないし、掃除の邪魔になるので、4つある椅子のうち3つは外に出している。


そのうちの1つが今日なくなっていた。どこに行ったんだと思って探してみたら、隣の家の前に置いてあった。何の断りもなく移動されていた。椅子は困らないけど、他のものでも同じようなことをやられたら困るなと思って、外に出していた掃除道具等を中に入れた。



余談として、この日はずっとソファに横になっていて、これといったことをしていない。こんなときに電話を誰かが掛けてきてくれたなら、そこからすぐに恋が始まるだろう。