フォトリーディング集中講座1日目
語学以外にもいろいろと資料を読み進めないといけなくなりそうなので、前々から興味のあったフォトリーディングの講座に参加。
実際の講座の流れとしては以下の通り
- 講師自己紹介
- 受講者アンケート(挙手)
- 近くの人に受講者同士で自己紹介
- 持参した本をもとに現状の読書スピードチェック
- エデュK
- 鏡だけをみてワークブックの中の図形の線をなぞる
- 昼休み
- 自己紹介その2(受講した目的について)
- ミカン集中法
- (フォトリーディング)ステップ1:準備
- (フォトリーディング)ステップ2:予習
- (フォトリーディング)ステップ3:フォトリーディング
- (フォトリーディング)ステップ4:活性化(復習)
飯田橋近くのビルが会場。
講師は40代と思われる女性の方。やはりインストラクションが異常にうまい。
受講者は20〜60代までと幅広く、男女も半々。
後で行った自己紹介で分かったこととして、男性はビジネス目的の人が大半だったのに対して、女性はビジネスから趣味までといろいろな目的をもった人が集まっていた。
受講(フォトリーディングを知った)きっかけはやはり勝間和代経由が多かった。
この講座は読書だけでなく、パラダイムの変換ということを謳っているため他の会社で主催しているような研修とは一味も二味も違うものになっていた。
- 教室の中は、大学の教室のように正面に机が長机が並べているのではなく、グループワークを行うために4人で向かい合わせに座るテーブルが人数分用意されていた
- テーブルの上にはこの講座で使用する教材だけでなく、マジカル・アイやクッシュボール、簡単なパズルなどいわゆる脳を刺激しそうなおもちゃが置いてあったのが特徴的だった。
- 休み時間中はBGMが流れる
- 休み時間は多い。そのかわり5分以内と短い
- 休み時間明けにトリックアートを見せていた。全員の視線を講座に引き戻す工夫を行っていた
- 昼休みに仕出し弁当が配られた。おそらく受講者同士のコミュニケーションを促進させるための仕掛け
- 質問がある場合は発言者に対してクッシュボールを投げて渡してから行っていた
- 集中力を高めるために積極的に水を飲むよう勧めていた。またお菓子などをつまむことも特に制限はしていなかった
- 質問への解答が終わった場合は回答者に対して、グループワークが終わった後はお互い大してに拍手を行った。モチベーションを高めることが目的か?
グループワークなど受講者同士でコミュニケーションをとらせようという工夫はアリガタ迷惑としかいいようがない。
性格的に苦手なのと、時間がかかりやすいという欠点があるので個々人で進めていくスタイルの方がよかった。
昼食に料理が冷めている仕出弁当を支給するくらいなら、受講者各位で食事に行ってもらうほうが気が利いているし、その分の値段安くしてほしい。何より昼休みくらい一人にさせてほしい。
また、拍手を積極的にするところはネットワークビジネスの会場を想起させたので正直胡散臭かった。
講座の中身の感想としてはフォトリーディング(フォトリーディング・ホール・マインド・システム)は主催者側も言っているように速読法ではなかった。
書類やビジネス本などの要点を効率よく取得するための技術としてとらえる方がわかりやすい。
一般的な速読法のように1分間に何文字読むのが目標といったものではなく、あらかじめ、予習や活性化など全文舐める前にその本の情報を(潜在意識等を利用して)取得することに力を入れる方法だと思った。
そのような点を踏まえて、講座はあくまでもフォトリーディング習得のためのきっかけでしかなく結局は自分で習慣化して練習しないといけないとのこと。
そういう注意をしてくれる点では胡散臭さの中にも誠意があると思った点の一つだった。