派遣022日目任地訪問調査1日目

モザンビークや他のボランティアが派遣されている国では実際に配属される前に任地訪問調査という名目で自分の配属先を訪れる制度がある。


目的としては調査もあるのだけれども、大量の荷物の一部を置いてくるという目的もある。
航空機を使って移動しなければいけないところの場合、重量制限があるのでこの機会を利用しておいておかないと乗る際に追加料金をとられる(これは自腹)。


朝5時に起きて、スーツに着替えY調整員と一緒に空港へ。


フライトが7時半なので待ち時間が結構あったのでY調整員と話をした。自分の中のイメージとして調整員は世話好きという印象。Y調整員と話していて思うのは、Y調整員は世話好きという以上に隊員に対する愛があるのだなと思う。こういう心強い人が一人いるだけでも異国での生活や仕事っていうものは違ってくるのだと思う。


Maputo空港からNampula空港でトランジットしてPembaへ。Pembaは噂どおり、マリンブルーの海に囲まれた地であることが飛行機の窓から見てよく分かった。


飛行機から出ると風が暑い。Maputoは朝は長そで着てても平気なくらいだが、
やはり2500Km離れていると気候が違う。


空港には管理スタッフのMr.Jordao氏が大学の車で迎えに来てくれた。


大学に行く前に今日から2晩とまるところ、これから2年間余りを過ごすであろう教員用住宅へ行った。
教員用住宅は舗装された道から赤土むき出しの集落を入ったところを車で5分くらい行ったところにあった。グネグネと行ったので、自力でもと来た道をもどるのは不可能だと思った。


家は最近建てられたらしくこぎれいでかつ広い。オーブン付きのガス台(fogao)と冷蔵庫、テーブルセット、ベットが完備されていた。

大学についた後、ジンバブエ人のスタッフ(Mr.Nephas)に挨拶し、ミーティングや校内の見学を行った。


昼はMr.Jordaoと海岸近くのレストランで昼食。料理出るのが遅い(1時間弱)がロケーションは最高。海はどこまでもマリンブルー。


英語を教えている女性講師の人と一緒に大学近くの商店で買い物をした。パワフルな人。


夜はMr.Nephasや女性講師(名前がまだ分からない)ら講師陣と歩いて教員住宅から10分くらいのバラッカへ。街灯はないので真っ暗な道を進む。星がよく見えるのでそれだけで感動してしまう。歩いている途中で明るいテントがあると思ったら、ユニセフのテントだった。こんなところにまでユニセフが来ているのだなと思い印象的だった。


自分以外の英語で話しているのだが会話の内容がいまいち分からない。


いろんなことがありすぎてまとめきれない。これから2年間どうなるだろうのか。