派遣023日目任地訪問調査2日目
任地訪問調査2日目。朝6時半に大学から出ている車に乗り、出勤。
やることがないので、授業の見学をさせてもらった。
いくつか授業の形式がある中でPBLという学生同士が与えられた問題に対してディスカッションする形式の授業の見学を行った。
学生は英語でディスカッションしている。大まかな流れはつかむことはできるものの、細部を聞きとることができない。
Mr.Nephasが同席していたが、彼がちょっと席を外した間に学生から質問を受けた。何を言っているのか分からなかったので
困ってしまった。
分かったことは自分がモザンビーク人の学生より英語が下手だということぐらいか。
日本人の大学生に同じように英語でディスカッションさせるというのはまず無理だと思うので、英語教育に関してはこの大学の方が上だと思う。
午後、英語講師のMr.Macdonaldから前任のIさんが預けていた荷物を受け取った。荷物の内容としては扇風機、足ふきマット、日本食(インスタント味噌汁)など
特にありがたかったのは毛布。メルカドをざっと見た限りベットマットは売っているのだが、枕や掛け布団的なものが置いていない。昨日の晩はベットにそのまま横になった状態で寝たけれども、寒い時期(あるのかどうかは不明?)や調子の悪いときには必要になるはずなのでありがたかった。
思わず心の中で「ありがとうございます」を何回も言っていた。
モザンビークに来てからの内面的な変化は人の親切に対して感謝する気持ちが強くなったことだと思う。
夜は、昨晩と同様に教員住宅に住む講師陣とビーチまで食事をしにいった。
ただ行くまでが大変。近道と思われる草むらの中を突っ切ってビーチまで出た。暗いのでどこをどう歩いているのかがより一層分からなかった。
Nautilusという観光客向けのレストランで食事をした。相変わらず、彼らの会話が分からないので基本的にだまったままだった。
帰りはTaxiを使った。5人でいったので後部座席に4人乗ることになった。皆ガタイがいいので込んでいるシャパ並にきつい。
帰ってから冷蔵庫が全然冷えていないことに気づく。ジュースを入れていたのだが全然冷えていなかったので分かった。
水も相変わらず出ないで、この先どうなるのか不安になった。
赴任する来月までには復旧してほしいところ。