派遣024日目任地訪問調査3日目

任地訪問3日目。今日も授業を見学させてもらった。


見学したのはMr.Mikeの担当するData Communicationsという科目。


Mr.MikeもMr.Nephasと同じくジンバブエ人。彼の英語はすごく聞き取りにくい。
しかし、授業を聞く限りは半分以上彼の言っていることが理解できた。学生向けにはっきりとした声で話していることと、授業の内容自体が自分の知っている内容であることが大きい。


講義を聞いて気づいたのは単語によって発音方法が全然違うということ。Dataという単語を英米人であれば「デェィタ」と発音するところを「ダッタ」と発音している(英語の発音記号を使いたいところだがどう書いてよいのかわからない)。


これから彼らとコミュニケーションするにあたって、こういう細かいことに一つ一つ気づかされていくのだと思う。


授業の見学を終えた後、大学の車でペンバの街を案内してもらった。ビーチは教員用住宅から近いので、あまり行くことがないであろうペンバ湾の方をまわった。


ペンバ湾の方はOld Townとも呼ばれていて、建物が古く、人も車も少ない。まわり終わるのに30分もかからなかったのであらためて小さい街だと実感した(徒歩でまわるのはさすがにきついが)。

任地訪問調査は今日で終わりなので、昼空港で飛行機を待つ。着いたときも思ったこととして空港のロビーが狭い。規模としては日本にある郵便局を想像してもらうとわかりやすいと思う。


待合室には白人やブラジル系の人が待合室に結構いた。ペンバが観光地であることをここでも教えてくれる。


飛行機が来るのが遅れたのでだいぶ待たされたが、無事マプトに帰ることができた。


マプトはペンバに比べて寒い。2日ぶりだけどマプトが今までと違ってみえる。他の人も言うようにマプトは大都会でモザンビークでは例外的な街だと思う。


マプト空港からJICA事務所のあるビルまで350MT。疲れていたのと交通費は自腹ではないので値段の交渉をさぼってしまった。高いのか安いのかよく分からない。