派遣042日目現地語学訓練20日目(最終日)

現地語学訓練最終日

今日で現地語学訓練最終日。これからは一人で自分でポルトガル語を習得していく必要がある。


午前中は動詞の活用に関する簡単なテストを行った後、講師Anabelaから各隊員について語学訓練のフィードバックがあった。自分は文法は出来ているので、もっと話すようにするといいとのアドバイスを受けた。また、ホームステイ中に人が変わったと言われた。家族とよく話すようになったとのこと。


違うのだ。自分は変わってなどいない。ただ後半から目立っていくタイプなだけなのだ。小学校なんかでは2学期終わりから3学期にかけて存在が知られていくタイプ。これをポルトガル語で言おうとするとつらい。2学期と3学期をなんというのかよく分からない。

モザンビーク情報通信学院

昼、先輩隊員Iさんの誘いで彼の配属先MICTI(モザンビーク情報通信学院)を見学。


モザンビーク最高峰の情報系の学校と聞いていたものの、建物を見た第一印象はしょぼそうの一言。とはいえ、教室に入るとその印象は変わった。まずエアコンが効いていたことに驚いた。モザンビークでエアコンを使っているのはJICA事務所ぐらいしか知らない。学生1人に対して1台のPCが割り当てられており、インターネット環境も整っている。プロジェクターを使ってで授業が行われ、授業の資料はイントラネットで配信されている。教室がぼろいのは軍の施設を間借りしているためとのことだった。


さすがに日本がODAで援助しただけのことはある。それを誇示するかのように各PCにはJICAのステッカーが貼ってあった。


停電してビール

夕方、停電が長いこと続いた。勉強もネットも料理もできない。とりあえず、ビールが温くならないうちに冷蔵庫から出して飲むことに。


結局停電から復旧後ももう一本出して飲んでいた。グダグダ。