派遣047日目昼過ぎまで停電

昼過ぎまで停電

朝から停電。ポンプが止まっているため水の出も悪い。他の人の話によるとマプト市はここまで停電が頻発するところではないとのこと。「他の地域は結構あるのか!?」と首都隊員ではない自分には漠然と不安がよぎる。


隊員連絡所(ドミトリー)にいてもすることがないので外に出てみる。他のところも軒並み停電。信号ついていたかどうかはチェックしなかった。


モザンビークの交通事情として歩行者に関する限り、信号はあってもなくても同じ。青信号だろうが赤信号だろうが皆タイミングのいいときに渡るのが基本。


恋人広場にあるカフェに入ってみたものの、停電の影響で出せるものがないとのこと。自家発電があるJICA事務所のあるビルのカフェで昼食をとることに。ボランティア調整員のYさんも同じ場所に来ていた。やはり停電のせいで他に選択肢がないとのこと。


昼食を終えた15時頃ようやく停電から復旧。停電した際には停電が起きない日本のインフラの素晴らしさを、停電から復旧した際には電気の素晴らしさを自分に教えてくれる。

Yさん宅

夜、新隊員全員がJICAモザンビーク事務所の調整員Yさん宅に食事に呼ばれた。Yさんの家は高層アパートの上の方にあるので非常に眺めがいい。マプト市内を一望できる。


食事は手巻き寿司をごちそうになった。日本にいたときには気づかなかったけど、海苔ってこんなに美味いものだったんだと気づく。


食事の後、Yさんが持っていたロール式ピアノを弾かせてもらった。超久しぶりなので指がぎこちない。大人になってピアノを覚えると忘れるのも早い。