派遣059日目卒業制作について相談

混乱はなし

午前はPBL(ディスカッション形式の授業)の後半セッション。今回は前回のような各クラスのメンバーチェンジなどの混乱はなかったので安心。


今回のセッションでHTML、CSSおよびJavascriptの長所と短所についてレポートがあったものの、HTMLとJavascriptの短所が出てこなかったので次回のセッションでフォローアップする必要が出てきた。


時間変更

セッション終了後、自分と同じクラスを見ているチューターの1人Angelicaが次回のPBLについて時間変更をしたいと言ってきた。卒業制作の内容を来週決めないといけないので、2時間遅らせてほしいというのが彼女の要求だった。


だめな可能性があるんだったら、別のクラスを最初に選択しろよと言いたかったものの、自分も講義の担当から直前で外してもらったので強くは言い出せない。


来週は自分が担当するからといって、返す。しかしながら、彼女もチューターMayerと同じく自分の力量が分かっている学生。彼女なしで来週1人でチューターをやれるかは不安。


PBLにおいて学生は英語でディスカッションする。モザンビーク人の英語はポルトガル語の影響を受けていて独特なのですごく聞き取りにくく、また、英語をリアルタイムで処理する能力が自分には欠けているので、まだまだヘルプがいる。


幸い、大事なポイントについては板書を行うので、話の流れについていくことはなんとか出来ている。


卒業制作について相談

チューターの一人Domingosから卒業制作について相談を受ける。大統領選挙速報システムを考えているとのこと。開票された結果をリアルに見れるようにすることが目的らしい。


開票結果を登録する側はデスクトップアプリケーションで、結果を見る側はWebアプリケーションで作るとのこと。


全部Javaでやると言ってきた。選挙の結果を早く見るには早く登録する必要があると想定されるので、パフォーマンス面で不安のあるSwingは使わない方がいいよ、とアドバイス


Javaで作られたアプリケーション(JMeter、PVCS)を使った経験から言って、モッサリ感がすごくある印象。SwingよりもOSのNativeコンポーネントを流用するAwtの方が早いのだが、所詮Javaという感覚は拭いきれない。


本来なら自分で試してから言うべきだが、残念ながらそこまでの時間というかデスクトップアプリケーションに対する興味がない。


something to ask

人に聞きたいことがあるとき、
「I have a question about …」
と尋ねていた。


ポルトガル語だと
Eu tenho uma pergunta sobre …」


しかし、Domingosをはじめ何人かの学生が自分に質問のあるとき
「I have something to ask」
と言っていた。


こちらの方が自然だと思えるようになってきたので、今度からこちらの表現を使うことにしよう。