派遣065日目アフリカからAmazon.co.jpで本を注文

覚悟を決めて

講義を始めるにあたって、プロジェクターを準備していたら、同僚Mr.Mendoncaが自分にはできない的なことを言い出した。多分Ajaxについて勉強していないのだろうし、無理にやらせて間違ったことを学生に教えられても困る。今回も覚悟を決めて、自分が講師をやることにした。


Mendonca(もはやMrをつける価値はない)は最初自分の授業を見学していたものの、途中で抜け出した。能力もやる気もないのか。


講義中、学生から長めのプラスドライバーを渡された。差し棒代わりに使ってくれとのこと。Kanimambo(モザンビーク南部の現地語シャンガナ語でThank youの意)を言ったら、学生は爆笑していた。ペンバだけでなく、シャンガナ語の使われているマプト州やガザ州の学生もいるのだなとわかった(ペンバ市があるのはカボデルガド州、現地語はマクア、マコンデ、スワヒリなど)。


授業終了後、ある学生からこのペースで大丈夫なのかという質問を受ける。分からないと答えたかったものの、そういうわけにはいかない。Ajaxを理解するために講義のほかにもワークショップそれにアサインメント(提出課題)があるという答えになっているんだか、なっていないんだか分からないことを言った。


強気で自信のある態度を見せることでしかこの場は乗り切れない。落ち目の会社の経営者が何の根拠もなく強がっているのと同じようなことをやってしまった。10年前に比べて確実に大人の階段を登っている。


アフリカからAmazon.co.jpで本を注文

講義終了後、Ajaxに関するアサインメントを作成。


この科目の後半にやるRuby on Railsと来期担当予定の科目で扱うMicrosoft Accessについて手持ちの資料がないのでAmazon.co.jpで注文する。いつ届くのか分からないけど、とりあえず注文しておいた。


Amazon.co.jpは海外でも使える。ただし、送れるのは本とDVD、CDのみ。マーケットプレイスで出ているような中古のものはだめ。本体そのものの値段と送料としてアフリカからだと4000円+300円×冊数かかる。モザンビークの場合DHLを利用して大体5〜7日で届くらしい。