派遣075日目ザンベジア風

不安定なインフラ

先週の日曜日は停電があって苦労したので、今日も警戒していたものの停電はなかった。しかし携帯電話はつながらない状態であった。。


ハウスキーパーの売り込み

朝、家の前にモザンビーク女性が立っていた。一回様子を見るために挨拶をしてみる。しばらくしても離れる様子がないので話を聞くと、自分を雇ってくれないかとのこと。ハウスキーパーの申込だった。


とりあえず、忙しくないし、自分ひとりで家の用事はできると言って帰す。悲しいのは日本のように社交辞令を言ってしまうこと。必要だったらあなたに仕事を頼むからという心にもない一言を最後に付け加えてしまった。メルカドで売り子から声をかけられて、全然いらないときでも「outra vez(別の機会に)」と言ってしまう。


モザンビークで社交辞令を言う習慣はおそらくない。

引渡し

昼、先輩隊員のOさんがD社のYさんの車で家まで訪ねてきてくれた。


明日Oさんはペンバを離れてしまう。ということで、自分にいろいろな物を引き渡してくれた。

  • ワクチン(破傷風狂犬病)(これは各州で一人隊員が持つことになっている)
  • 日本食(乾燥ダシ、インスタント麺、味噌)
  • ハンガー
  • 浄水器
  • 食器


Oさん、Yさんありがとうございました。


ザンベジア風

ビーチにあるレストランNautilusへ行った。以前、学部長Mr.Nephasが食べていたザンベジア風鶏焼を注文する。


ザンベジアはモザンビークの州のひとつ。ザンベジア料理はココナッツを大量に使うのが特徴。ザンベジア風とメニューに書いていればココナッツを使っていると思えばまず間違いない。


肝心の味はというと普通。特別おいしいわけでもなく、まずくもなくといったところ。あまりに普通で物足りなかったので、思わずデザート(sobremesa)を注文。頼んだのはカシューナッツのタルト。


タルトだけでなくアイスがついてきた。このアイスがめちゃくちゃうまい。ペンバの暑い気候がアイスをさらにおいしくさせる。タルトは結構ボリュームがあって、途中からもういいよって感じだったものの最後まで食す。久々に限界まで食べた気がした。


しぶとい

家で毛虫を発見。殺虫剤(通称Baygon)を使うもなかなか動くのをやめない。1時間後もまだ動いていた。弱っていたのは確かだったので、ホウキではいて外に出した。


このとき、殺虫剤で人間を殺すとしたらどれくらいの量が必要なのだろうかと、旧日本軍の731部隊で実践されていそうな不謹慎な想像をしてしまった。