派遣085日目イボ島への誘い - 3行以上日報〜青年海外協力隊(JOCV)モザンビーク派遣隊員のブログ〜

昨日、同僚Mendoncaに頼んでおいたテストの採点が終わり、解答用紙を受け取る。

一応念のためにチェック。懸念していたとおり仕事が粗い。

採点ミス、点数の計算間違い、記述問題に対する点数の基準の一貫性のなさなどいろいろ問題があった。結局一から採点をやりなおすことに。彼に任せた意味が全くなかった。こんな採点をされたのでは評価される学生もたまったものではない。

MVCパターンのMVCは何の頭文字をとったものかという問題で、

M:Model V:View C:controller

が正解のところを

M:Modem V:Video C:control

と書いた解答がちょっと面白かったので笑ってしまった。

2時間ぐらいで採点の見直しが終わったので、時間が空いた。空いた時間を利用して、今まで書きためていた日記を一気にhatenaにアップロード。

久々にブログ更新したな〜。

観光学部の学部長Mr.Annのフェアウェルが校舎の中庭で行われた。集まったのは講師陣と観光学部の上級学年の学生たち。

Mr.Annはスイス人。残念ながら学部が違うのでそれほどコミュニケーションをとる機会はなかった。自分もこうやって送られる日が無事にやってくるのだろうか。

ケーキやマドレーヌが出てたので、いつものごとくたらふくいただく。ひたすら甘いだけのお菓子だったけれども、おかげで昼飯を食べる必要がなくなった。コーラ2瓶はさすがにきつい。

学生の一人Ismaelからイボ島に一緒に行かないかと誘われる。

イボ島はペンバと同じカボデルガド州にある小さな島。ポルトガル人が植民地時代に作った建築物が残っている歴史的な島。同じくポルトガル人の建築物が残るモザンビーク島に続いてユネスコの世界遺産に登録しようという動きもある。

立ち話もなんなので、オフィスに入るよう即す。聞いてみると来週イボ島の生誕記念でフェスタがあるとのこと。

移動手段は彼の車。ペンバからだとセスナでもいけるのだけれども5,000〜6,000MT(約20,000〜24,000円)ぐらいと大変お高い。車で行くのであればガソリン代だけなので経済的に大変お得。

返事はもちろんOK。詳細はまた今度話すことにした。