派遣092日目イボ島2日目

早く起きる必要は全然ないものの早く寝たせいもあって5時くらいに起きてしまう。


Ismaelは夜12時くらいまで遊んでいたらしい。


外にある椅子に座っていると子ども2人が自分に興味を示して近づいてきた。こんな小さな島に東洋人が来ているだけで面白いに違いない。


いろいろといたずらを仕掛けてきて若干うざかったものの、そんなに退屈はしなかった。


カメラを出すとやはり興味深々。昨日と同じようにメガネをかけさせて写真を撮ってあげると喜んでいた。


日本にいるときは子どもに関する感情は好きでも嫌いでもなかった。モザンビークに来てから子どものことがちょっと好きになったかもしれない。


朝食後、フェスタがある会場まで行く。


カボデルガド州の州知事やこの州や島で偉いと思われる人がテントに来ていた。


州知事が挨拶をした後、いくつかのグループが順番に踊りを披露していた。先入観でアフリカのダンスは結構激しいものだと想像していた。しかしながら、結構ゆったりしたものが多い。これを昼ぐらいまでやっていた。


途中で退屈になってしまい、集まっていた子どもをいじって遊んでいた。このとき、モザンビークに来て撮った写真の中で一番良い写真がとれた。


大分先の話になるけれども、帰国報告会とかで使うスライドに入れると思う。


カメラにはまる人の気持ちが全然わからなかったけど、ベストなワンショットを求めるために写真家はずっと写真を撮り続けているのだと思った。


その後、Ismaelがどこかから借りてきたバイクに乗って、島を一周。20分くらいで周り終わる。本当に小さな島だとわかる。


空港というかセスナ乗り場はちょっとした建物があるだけで、一見しただけでは空港とはわからない。


昼食後、Ismaelからサッカーの試合を観戦しに誘われるものの断る。疲れていたのとサッカーがそんなに好きではないから。


昨日最後まで見れたのは裸足でサッカーやっている選手がいたのが若干面白かったから。純粋なプレー以外の部分が面白かったのであって、サッカーが面白かったわけではない。


日本代表の試合は比較的視聴率がいいのはサッカーのプレイではなく、背後にあるドラマを皆楽しんでいるからだと思う。


14〜17時まで寝る。暗くなる前に水浴びをする。といっても濡らしたタオルで体を拭くだけだが。


中途半端に寝てしまったので、なかなか寝付けない。


早くも帰りたくなってしまった。1泊2日で十分。3泊4日は多すぎ。



ひたすらiPodの音楽を聴いて過ごす。


船で荷物が濡れそうだったときは何でこんな繊細なものを持ってきたのだろうと思ったけど、今になってiPodを持ってきて本当によかったと思った。


今日でフェスタは終わるので、遠くで音楽が鳴っているのが夜遅くまで聞こえた。