派遣093日目イボ島3日目
今日はモザンビークの独立記念日で祝日。1975年に初代大統領Samora Machelの手によって宗主国ポルトガルから独立してから34年経つ。
それを記念して、イボ島でもイベントが行われていた。
基本的には昨日と同じ場所で同じ人たちが同じようなことをやっていたのでちょっと見て、後にする。
海岸近くにあるバーでIsmaelとビリヤードを行う。ビリヤードもサッカーと同じくそんなに好きではないものの他に娯楽がない。
自分が球技全般が好きではないのは球技がおそろしく下手だということが原因だと思う。
- 小学校のときの体育の授業でやったドッチボールでは最初の方に外野に行く方だった。
- 中学校のときの体育の授業でやっバスケットボールではボールに触ることなく、相手のシュートを防ぐリバウンド専門要員だった。
- 高校のとき体育の授業でやったテニスの勝敗はクラスで下から2番目だった。
走るとか泳ぐとかの方がまだ得意。努力次第でなんとかなる幅が大きいから。
ビリヤードを3ゲームで終えた後は昼食までの3時間ぐらいずっと海を見ていた。本を持ってこなかったことを後悔する。
こんな景色をずっと眺めていたら視力が6.0の人間が出てきてもおかしくないと思った。
昼食後、ひとりで島をpassear。古い建築物を中心に写真をとる。
島をまわっていると一昨日あった少年Andreiに会う。ひまだったので彼と一緒に島を回る。
イボ島のあるキリバス諸島にはもうひとつ有名なマテモ島というのがある。Andreiも行ったことがあるとのこと。マテモ島まではイボ島からだと一時間ぐらいかかるらしい。
彼に船を出している人を紹介してもらい、値段を聞いたもののよく聞こえなかった。分かったのはキサンガからイボ島に行くよりは安くはないことぐらいか。
日差しを遮るものがないので暑く体力を奪われる。島全部回りきる前に帰ることにした。
宿泊先に帰った後、外に椅子を出して日没までずっと座っていた。
アフリカでは何もせず、家の前に座っている人をよく見かける。今日初めてなぜ彼らがそうするのかを理解できた。家の中にいても暑いだけだし、テレビや本、雑誌を見ると言った娯楽がない。外にいた方が風があって涼しいし、人が通りかかるので退屈なのもいくらかしのげる。
自分も椅子に座りながら何人かの島民と挨拶を交わした。
朝早く起きて昼寝もしていないので、早く寝れると思ったもののなかなか寝ることができない。コオロギっぽい虫が家の外だけでなく中にもいるので、非常にうるさい。
ペンバから持参してきた虫よけスプレーを虫がいそうなとこにばら撒きシャットアウト!!
明日はいよいよ帰ペンバ。