派遣104日目ペンバ〜ナンプラ
前々から楽しみにしていたナンプラ州への旅行初日。
いろいろあったのでダイジェスト形式で。
3:50
配属先の同僚の講師Ms.Dawndraとともにタクシーでバス乗り場へ。
彼女はスーツケース×2(大、小)、小型バッグとかなり大げさな荷物。何が入っているのかは聞かなかった。おそらく帰りはもっと荷物が多くなっているのだろう。
4:10
バス乗り場に到着。それほど人はいない。
チケット売り場でチケットを購入しようとするも、おつりがないとのことなので、車内で買うことになる。
売り場にもかかわらず50MT(約200円)紙幣がないって一体。。
(チケット代が250MTでこちらが出した金額が300MT(100MT紙幣×3)。)
バス乗り場にはバスが3台あった。Nampula、Mocuba、Nacalaとナンプラ州への主要都市に行くバスがそれぞれアイドリング状態で待機。自分たちは座席の前の窓側をゲット。Ms.Dawndraによると通路側は人が頻繁に通るのでよくないらしい。
5:00
座席には余裕がある状態で出発。ほぼ時間通りに出発したことに驚き。
5:10
市内中心部、空港付近とちょくちょく停まる。
理由はほかでもなく人を乗せるため。我々のようにバス乗り場までタクシーで100MT(チケット代の2/5)も出していくようなモザンビーク人はいない。
乗る人以上に、売り子がすごい。バスの窓めがけて、清涼飲料水やパン、野菜などを売ってくる。
朝食を食べていないのでパンがほしかったものの、トイレ休憩が乏しいと思われたので何も飲まず、食わず行くことにした。
5:10〜13:00
街をいくつか通り過ぎるものの、予想していたとおりペンバ以上の街は見当たらない。
街と言っても集落に毛が生えた程度。電気があるものの、土と石でできた家が大半。途中舗装されていなかったり、穴ぼこがあいているなどは当然。
イボ島に行ったときと同じように「This is Africa」といった景色が広がっていた。
見える景色見える景色が同じ感じで、果てしなく遠く感じたものの、途中で見える、街の名前の標識が目的地に確実に近づいていることを教えてくれた。
13:20
ちょっと大きめの市場(メルカド)が見えてきたと思ったら、すでにナンプラとのこと。
歩いている人の数も多い。制服姿の中学生が多いので、それなりに人の集まるところに来たのだなと感じる。
街を感じさせるものが続々と目に入ってくる。街灯、携帯電話会社(vodacom、mcel)の看板、ロータリー、ミニバス(シャパ)などなど。
13:30
終点のバスステーション前で降りる。タクシーをゲットしてMs.Dawndraが泊まる予定のUCMナンプラキャンパスの教員宅へ。
ナンプラが都会と思ったのは信号があったこと。残念ながらペンバには信号はないというか信号を必要とするほどの交通量がない。ナンプラはマプトほどではないもののモザンビーク第3の都市ということで車が多い。
13:40
UCM教員用住宅到着。
ペンバのUCM教員用住宅とは違って、集落の中ではなく街中にあった。門も外から何も見えないというくらいの真黒な金属製の門。いわゆる普通の高級住宅。配属される前はこういう住宅を教員用住宅として想像していた。
ポルトガル人の英語講師の家で食事をごちそうになる。もはやどんな国の人が配属先にいても驚かない。
出されたメニューは、
- 兎肉の煮込み
- 米
- サラダ
- マタパ(モザンビークのローカルフード)
- パン
- ワイン
朝から何も食べていないのこともあって、久々にたくさん食べた。
いろいろと彼女たちは会話をしていたものの、あまり聞けなかった。しかしながら、自分が振った話についての英語は分かりやすい。要は話題が分からなければ、いくら英語力があろうとも会話の内容は意味不明だということ。これは非ネイティブが頑張っても乗り越えられない壁だと思う。
16:00
Ms.Dawndraは食事をごちそうになったポルトガル人講師の家に泊まるので、宿泊先を確保していない自分のために宿を教えてくれた。
教えてくれた宿はUCMナンプラキャンパスの横にあるペンション。一晩800MT(約3200円)でかなりきれい。蚊帳はないものの、エアコンがあるので窓を開ける必要がないので一安心。
17:00
南アフリカ資本の大型スーパーSHOPRITEへ。
特に買うものがなかったものの、入ってみることに。
マプトやマトーラのSHOPRITEよりも小さいものの、ペンバにあるどのスーパーよりも大きい。
ゴム手袋が安かったので購入。それくらいか買ったものは。
ここで配属先の学生に会う。ナンプラ州出身の学生が多いと聞いていたものの、本当に会うとは思わなかった。
モザンビークって狭い。
18:00
Ms.Dawndraとバラッカ(屋台)で飲み。
そこまで飲みたくなかったものの、彼女の力がなければここまでこれなかったのでついていくことに。個人主義を通すのはなかなか難しい。
彼女は相当テンションが上がっており、英語のスピードが早過くなりすぎて、もはや何を言っているのか全然聞き取れなかった。
とりあえずニコニコしていた。
19:00
宿泊先に一旦帰り、夕食を食べに隣のホテルのレストランへ。
インド系のレストランだったけれどもインド料理だけでなく中華料理も提供していた。焼きそばを頼んでみる。味は超普通。これで150MT(約600円)は高い。
20:00
英語の勉強。
机があったのでやりやすい。ベッドの上だとさすがに寝てしまう。
21:00
就寝