派遣149日目採点について考える


中間テストがあったので試験監督を行った。


ほぼすべてが記述問題だったので、前期のときのように早めに30分以内に終わらせる学生は少なかった。


彼らの書くアルファベットは読みにくいので、採点業務がまわってきたら結構きつい。



採点に関して思うのはどんなに多くても分担しない方がよいということ。記述問題の場合、採点者によって解釈が割れる場合がある。



採点基準を厳格に決めて事前の打ち合わせなどをしっかり行っておかないと、学生にとって不利になる。



採点者が一人の場合ですら、基準を決めておかないと最初の方に行ったと、最後の方に行った場合で採点基準が違ってくる。



国公立大学の2次試験はやたら記述問題が多いので、公平さの観点で言うと疑問が残る。採点する量がまず多いうえに、採点者の人数も多い。解釈の不一致だけではなく、人間が採点する以上ケアレスミスが絶対ないとは言いきれない


採点者である大学の講師にとって入試は本来の業務ではないので、手抜きとまでは言わないものの、真剣さには欠けるはず。


センター試験のようなマーク式の問題には公平さの観点からも効率性の観点からもかなわない。学生のレベルもセンター試験の点数にほぼ比例するので、そこまで力を入れて問題を作る意味はないと思う。



テスト終了後、PBLの研修。研修よりは研修所で出る昼食が目的。ただなので。


昼食が外食の場合、平均で150MT(600〜750円)ぐらい払っている。その分、節約できるのは大変ありがたい。


昼食出る配属先と出ない配属先で、生活費に差が出てくるのを改めて感じる。モザンビーク隊員がよく配属されるCFS(医療教育センター)やIFP(教員養成校)は昼食が出るのでうらやましい限り。