派遣175日目健康診断

今日は首都マプト滞在の真の目的である健康診断を行った。


場所は大統領官邸近くのクリニック。このクリニックは外国人がよく利用するということで、白人や高級な服を着た勝ち組モザン人が待合室に結構いた。

健康診断の項目は以下の通り。

  • 検便(事前に採取したのを渡す)
  • 検尿(事前に採取したのを渡す)
  • 血液検査
  • 胸部X線
  • 体重、身長測定
  • 問診

検便なんて小学生のとき以来。モノを採取するときの気分は若干切ない。


問診するまでの待ち時間が異常にかかったこと以外は特に問題はなかった。採血やX線撮影もやり直しがなくスムーズにいったし。こういった医療サービスがモザンビーク全土に行き渡るまでにはどれくらいかかるのだろうか。医療従事者の育成機関に配属されている隊員の話を聞く限り少なくとも今後10年は無理だろう。絶対数が少なすぎる。実際に問診した医師もモザンビーク人ではなかった(おそらく南アフリカ人)


健康診断は午前で終了したので、午後は南アフリカ資本の大型スーパーSHOPRITEに行った。ゴム手袋を買いに。ペンバのスーパーだと自分の手に入るサイズのものがないのである。あったとしても高い。


1セットあたり、59MT(236円)とペンバの半分以下の値段で買うことができた。10セット購入。荒く使ったとしても年末まではもつだろう。


ミニバス(シャパ)でSHOPRITEに行ってみて思ったのは、マプトの地理に詳しいんだなということ。どこで乗って、どこで降りていけばもっとも早く行くことができるのかが頭の中でしっかりとシミュレートできていた。


語学訓練のために1カ月滞在していた成果はダテじゃない。