派遣199日目黒板に書くということ

今日は講義の日。いつも使っているプロジェクターが使えなかったので、備品担当(Logistica)から違うプロジェクターを借りる。しかし、このプロジェクターが像がぼやけていて全く使えない。


仕方がないので、黒板に書いて授業。恐ろしく効率が悪い。通常であれば、スライド30枚分進むところを7〜8枚分しか進むことができなかった。複雑な図を書いたり説明を省いてこの数字である。プロジェクターが画期的な道具であることを改めて認識。


中学、高校のときにやたら板書を書いている先生がいたけど、プロジェクターを使っていればお互いに楽ができたと思う。ノート作りが授業になるのは空しいし、時間の無駄。あと黒板に書いていて思ったのは、口が疲れないということ。中高のときは声が小さい先生ほど、板書に頼るという傾向があったのかなと今になって思う。一日中やる気のない生徒に向かって話をしていくというのは、確かにまともな神経では出来ない。


インフラ担当のスタッフWillyに500MT(約2000円)を貸す。意外だったのは、こちらが頼んでもいないのに誓約書を書いてきたこと。とりあえず、返ってこないことを前提に待ってみる。返ってくれば万々歳だし、返ってこなくても、これをネタに仕事上でのリクエストが優先的にできると思ったので。



ポータルシステムを用いて第2号報告書を提出。2週間遅れぐらいか。第1号報告書に比べてあっさりとした内容になった。実は9月の中旬ぐらいには完成していたのだけれども、あまりにあっさりしていたのですぐに提出はせずに寝かせてみた。ワインのごとく、カレーのごとく。しかし、驚くくらい追記する内容がまったく出てこない(笑)。本来の活動に力を入れていたのだと言い訳しておこう。