派遣204日目モザンビークにもはや興味なし
昼、ピザを一人で一枚食べる。胸やけしそうだったのでビールも一緒に飲んだ。
再来月の12月は休み。何をやろうかと考え中だけど、旅行にあまり乗り気ではない。
旅行というよりはモザンビークで特に行きたいなと思っているところが特にない。唯一行きたいというか行かなくちゃいけないと思っているのはイニャンバネ州マシンガ郡。マシンガ群は6月末まで自分の任地のペンバに学校建設で滞在していて、非常にお世話になったD社のYさんが現在赴任しているところ。あらためてお礼がしたいのがその理由。
そこ以外は他に行きたいと思うところが特にない。
- 海がきれいなイニャンバネ(Inambane)にも
- ザンベジア料理が有名なキリマネ(Querimane)にも
- 同期隊員が配属されている第二の都市ベイラ(Beira)にも
- 首都から比較的に気軽に行けるシャイシャイ(XaiXai)にも
- 地平線がきれいなシブト(Chibuto)にも
- スワジランド国境近くの避暑地ナマアシャ(Namaacha)にも
- モザンビーク一暑いテテ(Tete)にも
- 岩山が有名なシモイオ(Chimoio)にも
特に興味がなくなった。
こう思うようになってしまったのはこの半年以内に
- 南部アフリカ有数の都市になりつつある首都マプト(Maputo)
- モザンビーク唯一の世界遺産であるモザンビーク島(Ilha de Mocambique)
- 北部の中心都市で第二の都市になるかとも言われているナンプラ(Nampula)
- ひたすら田舎だったキサンガ(Quissanga)
- 基本的に電気がないイボ島(Ilha de Ibo)
に行ってしまった&滞在していたというのがその理由だと思っている。
都市、田舎、観光地のすべてを経験してしまったのと、物資の不足と気候面が日本ほど違わないというところから大体他の都市もこんな感じなんだろうなと想像がついてしまうため。あと、どこに行くにしても長距離かつ長時間のバス移動になるのが相当苦痛(4時間ぐらいが限界)。そして飛行機移動はモザンビーク国内では一社独占のためべらぼうに高い。
自分をこの国にというか青年海外協力隊というプログラムにとどめているのは英語で(半強制的に)話す機会があるということぐらいか。あとは任国外旅行。
任国外旅行にまだ行っていないのはよかったと思っている。本当にモザンビークに失望してしまう可能性があるので。ザンビアやタンザニアに行ったモザンビーク隊員の話によると、モザンビークが相当しょぼいということが分かるらしい。特にタンザニアと比べるとお話にならないらしい。自分もタンザニアにはアフリカ一標高の高いキリマンジャロ山と世界遺産ザンジバル島があるので是非是非行ってみたい。ザンジバルは20年度春募集の際に第一希望としていた場所でもある。あと他の任国と違ってモザンビークはマダガスカルに任国外旅行に行ける唯一の国。今は政情不安で行けないのだけれども、早く行けるようになることを望む。
任国外旅行に行って、語学の伸びを感じなくなったときが自分の帰国するタイミングか。