派遣211日目金があるとかないとか


いつもより早く起きる。窓とともにカーテンも開けていたので、日射しがダイレクトに顔に射してきた。


扇風機を市場(メルカド)にて購入。今回の扇風機は450MT(約1800円)。前のよりも安いだけでなく(壊れた扇風機は500MT)、騒音が少なく、そして風力が強い。理想的な扇風機。



配属先に金があるとかないとかをどう判断するのかがよくわからない。少なくとも金額の絶対値だけでは判断できないと思う。政府系の機関の場合、一年ごとに使える予算の上限があって、その中で執行できる金額が決まるので比較的分かりやすい。自分の配属先のような非政府系の機関の場合は一民間企業だと同じ扱いだと思うので、政府よりは柔軟な分、不確定な要素が大きい。


今日予算があるからといって、来月大きな出費があるのであれば金があるとは言いにくい。逆に、今月全く予算がなくても、来月融資を受けれる予定があれば金がない状況ではない。


こんなことを思ったのは、JICAの現地事務所の経理支援要員の応募資格に簿記3級が必要というのをつい最近見たことがきっかけ。ご存じの通り簿記では財務諸表を扱う。財務諸表の各項目の意味は何となく分かるけれども、実際の企業経営にどう意味づけられるのかがよく分からない。上記のようなことを書いたけれども、まったく筋違いのことを書いている可能性は非常に高い。実際、経理と財務の違いもよく分からん。


言いたいこととしては配属先の設備の印象とかだけで予算の有無を判断するのは難しいということ。配属先に金あるよとかないとか隊員はよく言うけど、実際帳簿まで見た隊員は少ないはずだし、それを解析できる能力を持った人も同様に少ない。ある団体に対して援助が必要だ必要じゃないということを判断する際に会計系の知識がないと援助が過剰になったり、過小になってしまう可能性は非常に高いと思う。被援助団体は必要以上に援助を求める傾向が高いだろうし。JICAをはじめとした援助系の団体はそこら辺をどうやって判断して援助しているのかが気になった。


全くまとまりのない文書になった。書いてて自分の会計系の知識不足を非常に感じる。バカは直せないが無知は直せるので何とかしておきたい。まずは簿記3級からか。