派遣212日目久々の腹痛


今日は静岡富士山空港関係の話題をネットで調べていて午前が終わる。とりあえず静岡富士山空港からは富士山が見えないということが分かった。今日に限らず、最近ネットサーフィンで時間をつぶし過ぎている。


これではまずいと思い、放置していた自分がスーパーバイザーになっている4年生の学生Joaoの論文を読む。2週間に1回ぐらい彼からメールで論文の各章が送られてくるのだけど、ファイルを開いてすらいない。


半分ぐらい読んだ(40ページもあったので全部読み切れなかった)印象としては、論文で問題にしているところの背景がよく書けている思った。そして英語の使い方で違和感を感じるところが特にない。他の学生のテストの答案では、ネイティブはこういう使い方はしないだろうという表現を使ってくるのだけど、そういうものが全くないのが内容以上に驚いたこと。配属先では、おもにプログラミングなど実践的なことを指導していて論文を書く機会は特に設けていない。特別な訓練を受けたわけではないのにここまで書けるのは単純に感心してしまう。彼のような学生がモザンビークで指導者的な地位に就くと思うと頼もしい感じを受ける。


日本の大学生で彼と同じレベルの論文を英語で書ける学生は少ないだろう。少なくとも大学生のときの自分では書けない自信がある。



午後4時半ごろ、Joaoが自分のオフィスを訪ねてくる。よく書けているので、この調子で書き続けるよう指示した。


彼と話している途中で腹痛が起きる。しかし、なかなか切り上げるタイミングがなく、4時55分ごろようやくトイレにいくことができた。トイレから出ると、帰りのバスが出た後だった。


次の便が出る18時半まで待つという方法もあったけれども、調子が悪いのが続きそうな予感がしたのでバスを待たず早めに帰ることにした。悪い方に予感が当たった。ミニバス(シャパ)を待つ余裕すらないぐらい切羽詰まったので、自分の目の前に停まってきたタクシーを使って帰宅。



もうペンバの中華料理店で酢豚は食べない。