派遣219日目eth0


自分のノートPC上に構築したCoLinux環境を配属先の大学から提供されているデスクトップPCに移す。


演習用の環境はワークショップの時間以外も使用できるようにする必要がある。学生の使用するPCからノートPCにつながせるとずっと繋げっぱなしにしないといけない。家に持って帰ったりすることができなくなるのは不便なのでデスクトップPCに環境を構築することにした。


環境自体は構築できた。しかしネットワークにつなげることができない。ifconfigコマンドで調べてみるとeth0を認識しなかった。さらに調べてみるとCoLinuxと同時にインストールされる、仮想的なNICを提供するTAP-Win32 Adapter V8が正常にインストールされていない。


もう一度インストールを試してみたり、最新版(V9)を試してみてもダメであった。CoLinuxはあきらめて、スペックの古いマシンにLinuxを入れてみるしかないのか。




中間テストの日。90人近い学生にホチキスで留めていないテスト用紙をバラバラに配るのはやはり大変であった。テストが開始してから30分ぐらいは用紙が全部配られていない学生に対応せざるをえなかった。しかし一人で紙を仕分けしてホチキス止めをするよりははるかに楽。日本とは違って、ホチキスの針がしっかりとまりにくい、かつ詰まりやすいのがストレス。トータルで言えばホチキス留めをしなかったのは成功であったと言えよう。


試験官をしていた教頭(Pedagodic Director)のMr.Valerioからカンニングをした学生を途中で帰らせたと報告があった。救済措置のために何かを準備するのは面倒なので落第決定にしたい。