派遣239日目飽きとの戦い

前学部長Mr.Nephasの穴を埋めるべく、ナンプラから新しい講師が赴任してきた。


モザンビーク人でこの配属先の大学の卒業生らしく、ナンプラの前はペンバで教えていたらしい。幾人かの学生が彼に親しく声をかけていた。彼の身体的特徴として、これ以上ないというくらい体が太い。前調整員のYさんが配属先を訪問したときに、前はすごく太っていた人がいたと話していたのは間違いなく彼のことだろう。


学生の論文を読む。ページ数としては50ページほど。論文本体だけでなく、クラスダイアグラム、ER図やソースコードの一部もある。


それらのシステム設計部分のところは英語とは関係ないけれども、読むのに頭を使う。


この作業は飽きとの戦いだった。読んでは、別のことをして、読んでは、別のことをしていたら、読むのに一日かかる。コメントをつける作業はまだ。そしてその作業を10回以上(すなわち10数人分)繰り返さないといけないと思うと気が重い。