派遣289日目シャイシャイ〜マプト


朝食後、Aさんと一緒にシャイシャイビーチ(Praia de Xaixai)に行く。


ビーチに行くのに、TPMという日本のバス会社が運行しているようなバスに乗った。座席が窓側に二つずつ並んでいて、立つスペースが広く確保されていた。


バスに乗っているさいJOCVTシャツを着たモザンビーク人少年が乗り込んできた。勇気を振り絞って聞いてみると彼の父親が持っているとのこと。おそらくJICA関係者が彼の父親にあげたのだろう。


30分弱ほどバスに乗った後、10分ほど歩くとビーチに出た。

以下、ビーチの印象

  • 波が荒い
  • 青が濃い
  • 砂浜の砂が日本と同じ色
  • 人(観光客・現地人)が少ない


特に泳ぎもせず、ビーチ沿いにある店でコーラを飲む。日本に帰った後どうするかという話を中心にした。


ビーチの後は去年出来たばかりの市場に行く。ゴミゴミした感じはなく、整然としていた。Aさんの言うとおり、モザンビークで一番綺麗な市場だと思う。置いているものはマプトにあるものとそれほど変わりはない。市場の敷地の外に出るとゴミだらけだったのはご愛嬌。


午後2時頃、マプト行きのミニバス(シャパ)に乗る。シャイシャイに来るときとは違い、車内で1時間弱ほど待った。待つ必要があったのは満車にしてから発車するため。イニャンバネやマシシといったガザ州以北の都市とは違い、午後でもマプト行きがあるのがうれしい。


午後7時頃マプト着。隊員連絡所(ドミトリー)にいた他の隊員は不在。この日は大使館で新年会が行われていたので、それに参加していた。自分が不参加だったのはスーツもスラックスも革靴も持っていなかったので。さすがに大使館にTシャツとダメージジーンズで行くわけにはいかない。



余談として、この日は21年度3次隊の赴任日だった。ドミトリーで彼らが新年会から帰ってきたときに対面。調整員の方からうかがっていた通り、元気がイイ。初対面の自分に対してもガンガンと話しかけてくれる。多分、自分なんかよりも遥かにモザンビークに馴染んでいけるのではないかと思った。