派遣351日目短期隊員Sさん離任

今日の午前短期隊員Sさんが離任した。地理的にマプト国際空港まで行けないので電話で別れの挨拶をした。


彼女は19年度1次隊の元隊員で一度帰国した後、再度短期ボランティアとしてモザンビークに帰ってきた。彼女は英語、スペイン語ポルトガル語だけでなく、モザンビーク南部の現地語のシャンガナ語も駆使する言葉のエキスパート。言語に関するセンスが自分なんかとは違うのだと思う。


言語習得に関するセンス以上に日本人離れしていると驚かされたのが性格に裏表がないこと。村落開発普及員として現地の村の人に受け入れられたのもその性格というか人間力が大きかったのではないかと思う。



余談として、Sさんは日本に帰国後は4月からジャーナリストとして働く。もう会うことはないかもしれないと言っていたけれども、また日本のどこかで会えるのを期待したい。