派遣361日目総会役員会/19年度4次隊送別会

総会役員会

午前9時からJICAモザンビーク事務所にて隊員総会の役員会を行う。土曜日にもかかわらず、ボランティア調整員のHさんとTさんが参加してくれた。今回土曜日にやることになったのは各隊員の活動への影響を最小限におさえるため。こういうところを見ると調整員は大変だなと思う。


この日の会議で総会の日程とプログラムの大枠の内容を決める。というか自分が予め決めてきた内容で話が進んだ。
午後までの予定だったけれども、無事?午前中に終えることができた。


Costa de Sol

隊員連絡所(ドミトリー)の裏にあるタクシー乗り場に行ったものの、プールしているタクシーがない。車の整備をしていた運転手に別のタクシーを呼んでもらう。2台呼んだけれども、7人乗りの車だけがくる。運転手が全員乗れというので狭い車内に8人乗ることになった(運転手を除く)。


しかしこのタクシーがいただけなかった。料金精算のときに800MT(約2400円)請求される。相場は400MT(約1200円)。その運転手の主張によると本当は2台必要なところを1台で行ったのだから2台分の代金を払えとのこと。何とか食い下がって600MTを払うものの後味はかなり悪い。一緒に乗ったMさんの話によると、午前中Mさん達が別のタクシーを使った時も運がなかったと言っていた。目的地とは違うところに行ってしまい、その間違った分の料金まで運転手に請求された。それを断ると、運転手は警官を呼んでくるという強硬手段に出た。まわりにいた、モザンビーク人が彼らは悪くないと言ってくれて、その場は収まったとのこと。


ということでMさん達曰く、この日はタクシー運がない。



Costa de Solに来た目的は海岸沿いにあるバラッカ(屋台)で鶏の炭火焼を食べる。ただしレストランと違って皿ではなく、盆の上に鶏とSXima、サラダが乗っていてそれを手づかみで食べる。


料理が来るまでの間、潮が引いた海岸を歩く。Costa de Solの海は遠浅で潮がひいていると200〜300メートルぐらい海に向かって歩くことが出来る。こういうのを体験するとマプトの海も捨てたもんじゃないなと思う。


食べている途中、いろいろな売り子が来た。落花生売り、魚売り、ネックレス売りといったペンバでも見られる売り子だけでなく、ティッシュ(手づかみで食べた後に手を拭くため)売りやら綿菓子売りなどもいた。その中に帽子を売りに来ていたモザンビーク人がいたので購入することにした。理由はデザインがよくかつ新品だったので。ついでに携帯ストラップも買った。


Game

大型スーパーGameに行く。同任地にいる二人の隊員のために買い物をする。買ったのはUSBメモリと蚊除けの成分が入ったロウソク。USBメモリはガラス戸の付いたキャビネットに入っていて、買う時に店員に頼んで取り出してもらう必要があった。また、店から出るときも警備員に領収書を見せるだけではダメで、実際に商品を見せる必要があった。その見せた商品の商品名を別の台帳に記入していた。おそらくこうでもしないと万引きというか盗難は防げないのだろう。


自分が買ったのはミネラルウォーターのみ。Vittelが売っていたので買おうかどうか迷ったけれども、結局一番安いブランドのものを買った。


再び髪を切る

隊員連絡所(ドミトリー)に帰った後、昨日中途半端に終わってしまった散髪を再度行う。左右の髪の長さが違うのと後頭部を刈り上げたものの、左後頭部に関しては若干やりすぎたっぽい。しかし自分からは見えないのでNo Problem。


19年度4次隊送別会

ドミトリー裏にあるタイ料理レストランInterThaiにて19年度4次隊の送別会を行う。今回の幹事である20年度1次隊のFさんはマプトまで8時間かかるイニャンバネから来ていた。イニャンバネは飛行機を使わずに常識的な時間(陸路で12時間以内で)でマプトに行ける距離なので結構踏み絵的なところはあるなと思った。自分の隊次の送別会(あることを期待)のときにイニャンバネの隊員が来てくれなかったら若干悲しい。


会はAさんとJ君によるギター演奏、ムービー上映などもあり盛り上がった。


2次会

JICAモザンビーク事務所スタッフのHさん宅にて二次会。Hさんは日本に出張中だったので代わりにHさん夫人がホスティングしてくれた。しかしながら、1次会で飲みすぎたのと睡眠時間が少なかったこともありグダグダだった。



余談として、次回の総会役員会も20年度1次隊の送別のタイミングに合わせることが出来た。こういう特典があるのが総会委員になってよかったことの一つ。自費でペンバから首都まで上がるのは金銭的に大変つらい。