派遣371日目タンザニアの祝日なんて知らない


7月のタンザニア旅行に向けて準備をした。


タンザニアに任国外旅行を行う場合、以下のフローを踏む必要がある

Who To whom What
1 JOCV タンザニア事務所 電話でタンザニア事務所営業時間中に仮登録
2 JOCV モザンビーク事務所 ポータルで旅程を申請
3 モザンビーク事務所 申請承認
4 JICA本部 申請承認
5 モザンビーク事務所 JOCV 承認連絡。
6 JOCV 旅行手配
7 モザンビーク事務所 タンザニア事務所 旅程詳細を公電送付
8 JOCV 在モ タンザニア大使館 渡航ビザ申請
9 JOCV タンザニア到着。タンザニア事務所に連絡
10 JOCV 宿泊先が変更の場合はタンザニア事務所に連絡
11 JOCV タンザニア出国。タンザニア事務所への連絡は必要なし
12 JOCV モザンビーク事務所 モザンビーク入国。ボランティア調整員に連絡

タンザニアに入国するにも以下のような縛りがある。

  1. タンザニア事務所営業日の7:00-19:00に到着する航空便を利用
  2. 陸路からの出入国は禁止
  3. 隊員連絡所(ドミトリー)宿泊は禁止


1番目の縛りが厳しい。モザンビークの場合、首都マプトからタンザニアに行く便は水曜日と日曜日の2便のみ。必然的に水曜日出発になる。そして、配属先が休みの期間かつ隊員総会の期間と被らないようにした場合の日程は7/7(水)〜18(日)の12日間。詳細は詰めていないけれども、キリマンジャロ登山とセレンゲティ国立公園サファリ、ザンジバル島観光を行う予定。


上記のフローに従い、JICAタンザニア事務所の担当のスタッフに電話する。電話には出てくれたものの、事務所ではなく、外に出ているため対応出来ないと言われた。代理で受け付けてくれるスタッフの電話番号を聞こうとしたところで電話が途切れる。通話状態が悪すぎる。代わりにSMSを使って、代理のスタッフの電話番号を聞いた。何故申請に電子メールが使えない。


代理のスタッフに電話。登録のために日程と旅行予定者のフルネームを伝える必要があった。同行者のY君のフルネームを伝えようとしたところで、電話が切れる。その後、何度か掛けてみたもののつながらない。通話状態が悪すぎる。何故申請に電子メールが使えない。


時間を置いて再度電話。Y君のフルネームが曖昧だったので、Y君と同期のTさんに確認しておいた。


フルネームと日程を伝えたし、30人枠のことも言われなかったので一安心と思っていた。すると先方から


「7月7日はタンザニアの祝日なのでそれ以外の日にしてもらえますか」



と衝撃の一言が。


これを聞いた後、再度通話途切れる。通話状態が悪すぎる。何故申請に電子メールが使えない。


祝日=タンザニア事務所もお休みということ。正直、そこがネックになるとは思わなかった。タンザニアの祝日なんて知らねーよ。日程を再度組み直さないといけない。頭グッチャグチャ。


余談として、7月7日はタンザニアは産業の日で祝日。産業といってもモザンビークと同じで農業ぐらいしかねぇだろ。