派遣381日目はりきすぎる母親みたいに


今週は5月からの授業で使う講義用資料を作成している。資料を作っているときに面倒くさいのは二進数やら八進数を示す添字をPC上で書くこと。特殊文字のテーブルを出してその中から添字を選んでクリック、とかなり面倒くさい。Microsoft Powerpointに限らず世の中のオフィス系ソフトは数式を編集しにくい。理系の大学生が論文作成に使うLATEXだと数式を自由自在に編集できるけどかなり大げさ。その中間のソフトなりツールが欲しい。




JOCVのポータルシステムに新機能が追加されていた。他の隊員の報告書が閲覧出来る機能。早速、アジアの某国の同期隊員の報告書を閲覧してみる。3ヶ月目に提出する1号報告書と半年後に提出する2号報告書が閲覧可能だった。しかしながら、某隊員は第1号報告書しか出ていない。。


いい機能だけれども、今のところ隊員やJICA関係者だけに限定されている。日本国民の人に見てもらえるようインターネット上で公開すればいいんじゃないだろうか。隊員も活動終了後はポータルシステムを見れなくなるし。


まぁ普通の人は見ないだろうけれども、青年海外協力隊になりたいけど何をやっているのかイメージがつかめない人にとってはよい資料になると思う。



タンザニア旅行の件で反省すべきことがあった。電話で同行者の後輩隊員に最近頻繁に連絡をとっているものの、そこまで彼らのテンションが上がっていない。子どもが思いつきで言ったリクエストに対して、全力で頑張るお母さんみたいに今自分がなっている。彼らのテンションを下げているのはおそらく旅行にかかる費用が高いということ。


その他の理由として、自分が不要なプレッシャーをかけているんではないかとふと感じ始めた。「本当は日程とか費用の面で都合が良くないのだけれども、先輩にいろいろと旅行の世話してもらってるし今更行かないとは言えないな。お金も足りなければ貸すって言ってるし、断りにくい」と彼らが感じているようであれば本当に申し訳ない。任国外旅行は義務じゃないし、そんなテンションが低い状態でついてこられても困る。彼らのうち誰かが行けなくなるのは残念だけれども仕方がない。嫌な思いをしてまで行くものでもない。



余談として、今回のタンザニア旅行にかかる費用は一人2,000USドル程。高いとはいえ、日本から行くよりは断然安い。