派遣385日目調整員Tさん来ペンバ


首都マプトからボランティア調整員のTさんが来ペンバ。今回の調整員Tさんの目的はペンバの医療従事者養成校に交渉しにいくこと。


医療従事者校に配属されている隊員T2さんは看護師として看護コースの指導にあたる予定だったけれども予算の関係で今年はコースそのものが始まらなくなった。つまり当面の活動そのものが無くなったので、任地変更するかどうかを含めて彼女の配属先と今後の処遇を相談することになった。


自分は冗談半分でT2さんを任期短縮になるよと脅していたけれども、調整員Tさんによると、任期短縮はないとのこと。他にも看護師のボランティアを要請している機関もあるので、最悪任地変更になるだけですむ。


具体的な交渉内容までは聞かなかったけれども、結局この日の交渉だけでは決められず、ペンディングになった。



夜は調整員Tさんと同任地のK君と3人で食事。T2さんはこの日熱が出てしまったため、残念ながら不参加。レストランに歩いて向かう途中、K君から犯罪被害にあったことを伝えられた。家を空けている間に、敷地内に泥棒が入って干している洗濯物が盗まれたとのこと。日本から持ってきた服の大半が無くなったらしい。日本で洗濯物を盗むというと下着泥棒のような変態のイメージしかないけれども、モザンビークだとどんな古着でも安いとはいえ一応は売り物になる。油断大敵と言うことで自分も洗濯物を干したまま外に出ないようにしようと誓った。



余談として、この日は久々にビール1リットル以上飲んだので、帰った後はソッコウで寝ることが出来た。