派遣389日目うちだけ停電


YouTubeからダウンロードした新海誠監督のアニメーション作品「ほしのこえ」と「秒速5センチメートル」を鑑賞。


ほしのこえ
LINK
少人数で仕上げたこと以外価値がないと思った。少人数で完成度の高い作品を仕上げたというのは、制作総費用○百万ドルというハリウッド映画や昔の角川映画が宣伝するのと本質的に変わらない。一人で仕上げることが作品の面白さに何か影響するのであれば逆に教えてほしい。


以下突っ込みどころ

  • 制服のまま、ロボット乗るのかというか宇宙に行くの?
  • ロボットで敵の惑星に行く必然性がよく分からない。戦闘機でいいのでは

秒速5センチメートル
LINK
ほしのこえ」と違いSF要素がない恋愛をテーマにしたドラマ。背景とかがリアルなだけに実写でやってもいいのではないかと思った。よかったのはイメージソングを山崎まさよしOne more time, one more chance」だったことぐらいか。



両作品に言えるのは背景が気持ち悪いくらいリアルなので、アニメアニメしたキャラクターがものすごく浮いていた。鳥山明のようにキャラクターに合わせて背景なんかもきちんと自分の絵でまとめている方が統一感があっていいと思う。あと、自分の年齢的なものもあって、少年少女の恋愛をテーマにした作品を純粋に見れなくなっていることも若干感じた。



夜から、停電になった。いつもと違ったのは地区全体ではなく自分の家だけが。他の家はこれみよがしに蛍光灯が光っていた。


外に出て他の教員用住宅を見てみるとの自分の家と同様の現象が起きている家が一軒だけあった。とりあえず、自分が何かやらかしたわけではなさそうなので回復を待つことにした。しかし、いつまで経っても回復する気配がない。扇風機が使えずに暑くて仕方がないので、窓を開けて寝た。防犯上窓を開けたくなかったけれども、仕方がない。


余談として、この日は就寝時刻が20時と異常に早かった。ロウソクの灯だと本も読めないし、PCに電源をつなぐことも出来ない。半分ふて寝といってもいいだろう。