派遣395日目図を描くのが面倒くさい

5月からの科目Fundamentals of ITでアルゴリズムの紹介をするのにスライドを作成した。


具体的にはスライド中でバイナリサーチとかバブルソートとかの基本的なアルゴリズムの紹介を行う。プログラムを書けば数行で済むところを、文章に起こすとかなり冗長になる。文字に起こす以上にフロー図を書くのがムチャクチャ面倒くさい。Powerpointで四角形と矢印オブジェクトを選択して、適当なサイズに変形して切り貼りして、、みたいな作業が必要。


一度作ったものを修正するのがさらに億劫。ちょっとした修正でも多数の図形オブジェクトを動かすことが必要となる。図を書くという本質的ではないところで時間を取られるのはスゴイいや。しかしながら、文章だけだと初学者には理解がつらいところだし、黒板に書くと時間がかかるし、、ということで致し方なく作業した。


絵がほしいだけなのでPowerpointで頑張らなくても、モデリングソフトを使って作成した図をjpegかなんかで出力してあげればいい。UMLとかのモデリングソフトはいろいろなところから提供されている。有名なところだとMicrosoft Visio。しかし、自分のPCにインストールされていないし、そもそもモザンビークでは販売されていない。需要がないからwww


NetbeansにもUMLモデリングツールが付属しいるけど、重すぎて自分の非力なマシンだとサクサク動かないので無理。業務で使ったことがないので慣れていないということもあるし、そもそも使いにくい。フリーソフトはありすぎてどれが良いのか分からない。



余談として、IT業界用語で「ソース読め」というのがある。プログラマ同士が質疑応答の際によく発する言葉。ベテランプログラマーほどこの言葉を好んでよく発する(自分はベテランには入らない)。ソースコードがある場合はそれ以上の回答はない。ソースコードを読んでも分からなければフロー図などを読んでも何をやっているかを分かることはない。そういう場合は処理が本質的に難しいか書き方が悪いかのどちらかということになる。結局何が言いたいかというと、アルゴリズムを文字で説明したところで、必ずしも分かるものではないということ。